ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

大糸線の車窓から その2!

2007年01月08日 02時25分10秒 | ④’06年末・長野~金沢~大阪
これまでのどかな盆地を軽やかに走っていた列車は、信濃大町から段々、山あいの狭い谷間へと入り込んできました。

それと同時に、沿線の天気も、この日、信濃大町を境にガラリと変わりました。

それは列車から行く先の空を見ても分かりました。


段々と雲が陽射しを遮りはじめ・・・

雪が再び舞い始め・・・

いつのまにか太陽は「鉛色の雲」にすっかり隠れてしまい・・・

その雪がまた段々たくさん降ってきたんです!!


さらに白馬を過ぎたら・・・

その雪が「列車をたたきつけるほど」、より強く降ってなってきましたっ!!!



ついには窓からの視界もみるみるうちに悪くなってきて・・・

これぞ、まさに雪国の風景!!!




そばを流れる姫川を撮ろうとしたら、「窓ガラスに付いた雪」まで写ってしまって・・・
(でも「凍てつく川」って雰囲気、出せたかな?)


とにかくこれだけ「本格的な雪景色」はほんと、生まれて初めて!

うれしかったけど、我を忘れて「ここまですごいのかっ?!」と、ただ、ただ驚いてしまって・・・


一番上の写真を見ても分かるけど、レールも雪にすっぽりと覆われて見えなくなってきて、「この列車」が雪かきしてました!

これだけ降れば「ラッセル車」が必要だわなぁ~

たまたまカーブと坂がきつい場所だったのかもしれないけど、この雪が列車を「よりゆっくり走らせてた」ように思えました。



幸い、終点の南小谷にはちょっと遅れた程度で到着。

ここから先、糸魚川への列車もすごく楽しみにしてました。。。。。

でも、「また」とんでもないことが待ってたんです。。。


それは次回のお楽しみっ!