リューゲン島の蒸気機関車

皆さんはヨーロッパで「動いてる蒸気機関車」を見たことがありますか？

なんと、ドイツでは旧東独エリアでまだ幾つか「定期列車」として運転されてる路線が残ってるんです

割とよく知られてるのがかつての東西の国境付近にある「ブロッケン山」に登るＳＬですね。
登山観光も兼ねて行った人も多いのではないかと思います。

でも、今日は別のを紹介しますね！

それは、２年前に行ったリューゲン島のＳＬです。

この島は、ポーランドに近いバルト海にあり、ベルリンから４時間のところにあるリゾート地なんです。
日本ではまだ全然知られてないようなんですが（実際全然見なかった）、ドイツ人には人気なんですよ！

この写真はＧｏｅｈｒｅｎという駅で撮りました。
出発直前に黒い煙を上げて、タンク機なので小さいけれど、こうして見るとＳＬらしい迫力が写真から伝わってくるように思えませんか？？？
撮っているときはもう「子供の様に」ワクワクしテました！

客車も結構ノスタルジックで、派手な飾りなどはないけど、むしろこの方が昔の姿をよく表してる感じで、乗ってるときは時代が何十年も前に戻ってるような気持ちでした。

それに、ドアのないデッキに出て、外の景色や空気を思いっきり楽しめました。

「ただ座って外を見てるだけ」なんてもったいなかったですよ！

そんなわけで、もし夏にベルリンに何日か滞在する機会があったら、ぜひ海水浴も兼ねてリューゲン島に行ってみてくださいね！

できれば一泊した方がより楽しめますが、ベルリンを朝早く出ればちと忙しいけど日帰りも可能です。
日本人遭遇度「ほぼ０％」なんで、穴場中の穴場かもしれませんよっ！