ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

ケルンと言えばこれですねっ!

2006年05月06日 03時53分32秒 | ⑧海外旅行の予復習!
ケルンと言えば「大聖堂」。
列車でケルン中央駅に着くと、その圧倒的な、そして堂々とした建物が目の前にそびえてるのに驚いた人が多いんじゃないかと思います。

でも、駅の近くでこれを撮ろうとすると、意外と難しい・・・

あんまりにもてっぺんが高いし、でも、充分に下がれないから、どうしても建物の「下か」「上か」しか撮れないんですよね。。。
ライン川越しとか、もっと離れたところからならできるんでしょうが、短時間で動く旅行者が絶好のアングルを見つけるのは難しいかもしれません。

でも「てっぺんだけ」でいいなら、ちょっとだけ歩けば簡単にできます。
この写真がそうです。
つまり中央駅の反対側にでればいいんです
といっても、こちら側には主だった観光地がないので、行く人が多くないかもしれませんね。

ただ、こちら側にはホテルが多いので、もし、その辺りに泊まれるのなら、下は見えないけど、大聖堂の大きさが分かるこんな風な写真が簡単に撮ることができます!
もっと下がってたら大聖堂の下の方ももっと見えたかもしれませんが、これでも充分「大聖堂」って分かるんじゃないかな、って思ってます。

ぜひお試しを!


話は変わりますが・・・

もう一つ「ケルンの名物」といったら「オーデコロン」ですね!

「何で???」って思った方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明しますね。

「オーデコロン」って名前はフランス語から来てます。
「Eau De Cologne」と書きます。

「Eau」は水。
「De」は「~の」を意味する接続詞。

で、「Cologne」。
もうお分かりですね!
これが「ケルン」のフランス語読みなんです。

このように名付けられたのはナポレオンがこの辺りを支配した頃といわれてます。
その時に匂いのいい香水を見つけて、その場所がこのケルンだったので「オーデコロン」と名付けられたんだそうです。

ちなみにオーデコロンのドイツ語読みは「Kolnisch Wasser・ケルニッシュ・ヴァッサー」(「o」の上には点が2つ付く)と言います。
おそらく街中を歩けば「オーデコロン」を売ってる店が多くあると思いますが、もし買うならこの「ケルニッシュ・ヴァッサー」という言葉も覚えておくと便利ですよ!

「大聖堂」と「オーデコロン」
ケルンではぜひお忘れなく!