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ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

水戸での「夏景色」

2005年08月18日 03時20分42秒 | ⑨国内をあちこち・・・
今日も水戸へ行ったときの話・・・
今回は印象的だった「夏景色」です。

まずは往きの電車にて。
今回は上野から水戸まで普通電車に乗りました。
利根川を渡り、取手駅を過ぎるとこれまでの住宅地から一転いて農村風景が広がるのですが、今回ほど広く感じたことはありませんでした。
それに青々とした田畑が波のように風に揺られてる姿は豪快に見えて、とても新鮮に見えました。
よほど緑と広い場所に飢えてたんですね。


途中で特急の通過待ちがあり、外に出て気分転換。
その駅の周りは田畑で囲まれてすごく静か!
電車の機械音が多少する以外は「風の音」が構内を穏やかに吹き抜けて、お昼時でも心地よかったです。
そんなことを楽しんでるうちに水戸に着いたのですが、2時間なんてあっという間に感じました。

次に「お祭り」。
夜に神社へ行くと、その周辺の町村の山車が集まっていました。
その飾りが鮮やかなこと!!
暗い中に赤や黄色がよく映えていて、とてもきれいで幻想的に見えました。
その山車の中ではお面をかぶった人が囃子に合わせて踊っていてました。
日本の古典芸能が目の前で演じられてるのを見ながら、「ああ、やっぱり自分は日本人なんだなぁ~」と実感。
雷雨の中、わざわざ片道30分かけて歩いて行った甲斐がありました。

3つ目は家の周辺のお散歩。
昔と比べて高速道路と住宅で風景が変わったけど、それでも田畑や森がまだまだ広がってるお気に入りの場所へ行きました。
この日はよく晴れた夕方。
昼間の暑さも峠を越して、海からの涼しい風が心地よくなってきた頃でした。
8月の青い空も360度まぶしく広がり、赤、黄色など鮮やかな夏の花が咲いてる道端でふと立ち止まると、なんか吸い込まれそうな気持ちよさを感じて思わず動けなくなってしまい、しばらくそこで立ち止まっていました。
横浜に住んでるとなかなか味わえない感触。
できれば日暮れまでず~~~~~っとそこにいたかったです。


そんなわけで2回に分けてまで書いてみたのですが、いろんな思い出をお土産にできてよかったです。