旅行で大事な「地理カン」

今、ヨーロッパの地図を見てました。
「ユーレイルマップ」（って言うのかな？）というユーレイルパス関連の周遊券を買うともらえるもので、そのパスで行ける国はもちろん、乗れる路線や国境駅などが細かく書いてありとても便利です。
また、普段これを見ているだけでも「旅行している気分」にもなれます。


この地図があればヨーロッパの地理が詳しくなれること間違い無しです。
鉄道で旅行するための「キーとなる」駅がいっぱい載ってるので、ちょっと鉄道旅行に関心があれば観光地でない街でもすぐ覚えられると思います。
自分もこの地図やトーマスクックの時刻表を見て初めて知った街がたくさんありました。

あと、国や街の位置もよ～～～く分かります。
これは気ままに周遊する人にとってすごく重要！
周遊券だからいろんな列車に乗れてあちこち周りたくなりますよね。
でも「地理に疎い」ととんでもない長い時間と距離をかけて列車に乗る羽目になることだってあるのです。
自分も一度、旅行の最後には体調を崩して高熱を出したことがありました。
あとで地図を見たら「えらい無理な移動をしてたな～っ！」と呆れたほどです。

ちなみにその日程は・・・

フランクフルト→ドレスデン→ベルリン→ケルン→パリ→ボルドー→サン・セバスチャン（スペイン）→パリ

これをわずか「５日」で移動してたんです。
しかも最初と最後は飛行機で１２時間のフライトもあったから、パリに最後着いたときに３９度の熱を出しても不思議ではなかったです。
どの位無茶してたか、もしお手元にヨーロッパの地図がございましたらぜひご覧ください。
きっとお分かりいただけると思います・・・

そして・・・決してこんな旅行は真似しないでくださいね！