パリ・ダカはあまりにも有名であったがテロなどのリスク回避で行われなくなった。
きょう夕方のテレビBShiでみた番組、こんなレースが昔からあったとはね。
いやこれは相当に面白かった。
「北京~パリ 大陸横断クラシックカーレース」(再放送)
ユーラシア大陸14,000km 歴史的名車たちが37日間かけて横断する夢のレースである。
http://www.nhk.or.jp/wonder/program/53/trailer.html
第一回は、ちょうど100年前に同じコースで開催されたらしい。
今は中継地も確保され、ランクルのようなスタッフ車やリタイア車を運ぶトラックもいるけどね、100年前のレースは想像もつかない。
参加者は皆熟年ペア、いずれも70~80年以上前のオリジナルクラシックカーばかりで、
中には100年以上も前の車を駆って走る走る・・・
熟年夫婦や女2人など、故障は自分達で何とか修理しなければならない。
予備部品など持ち合わせないから、シャフトが曲がると途中の町の修理屋で溶接したり削り出して部品を作ったり・・・
やはりタイムトライアル。故障トラブル続き、98車参加して半数は完走したかな?
屋根なし幌なし、100年ものはフロントガラスもない車で1日10時間以上走り続ける。
砂漠地帯あり、標高5000mの極寒の峠越えあり、ぬかるみや渡河あり、野宿して・・
過酷極まるレースを助け合いながら楽しんでやっていた。
そしてパリのゴール・・・
感動しましたね。何という冒険とロマン、これぞ究極のセレブ道楽だろうね。
見ながら、まさにワンダーワンダー、何かこう血が騒いできましたなぁ(一場面 ↓)
たまらないでしょう。
体力と気力があったら走ってみたいです。でも、ムリですよねえ。
やっぱり道楽は必要です。
それを宝物のような100年前の車で走る、それも時速100kmで・・・
ようやるわ、ホンマに
>はるさん、
文字通りですね、「道楽」
私もドライブ好きです。
近く高速道 500kmほど走ります。
それでも疲れますのに・・