じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

地球の悲鳴 仕打ち

2017年07月17日 | 日々のこと
狭い国内の各地で記録的な豪雨が相次ぎ、反対にこちらでは水不足。
日本だけではないようで、世界各地でも豪雨禍が襲っているようです。
一方で、干ばつ、山火事、砂漠化が猛烈な勢いで広がっている。

私が学校で教わった頃(1960)、カスピ海の近くにアラル海があった
それが今の地図ではほとんどが干上がって陸地化している。

何万年、何億年、地球は森林と恐竜がこのうえなく繁栄していた。
石炭と石油の源になる程、緑と動植物に溢れかえる豊かな世界であった。

文明が起ったメソポタミアもエジプトもインダス流域も、
元々は緑豊かな肥沃地であったはずだが、今では砂漠化が進んできた。
恐らく古代のシルクロードもあんな砂漠ばかりではなかったのだろう。
自然に逆らわない、ゆっくりとした文明発達の中でも、人間が住みはじめてから、
何千年の間に砂漠化が徐々に進んできた。

産業革命からの近現代の爆発的な文明の発達に、地球が耐えられるはずがない。
加速度的に進む消費と廃棄物が 地球を食いつくしつつある。
目には見えないが、数十年単位で地球は間違いなく持続不可能な世界に突き進んでいる。
アメリカファースト、温暖化防止に背を向けて、今さえよければと・・・

人間の欲望は止まるところを知らず、未来を見捨てている。
温暖化、気候変動、それに絶えることのない戦乱・・・
ノストラダムスではないが、遠くはない将来、地球は滅びることになるのだろうね。
(以上、独断と偏見の見方)


一見 自然豊富ですが


日没


夕食は超レアステーキ

コメント (10)
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