じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

AV機器

2006年05月24日 | 日々のこと
DVDレコーダーを購入した。
先日NHKで見た「プラネット・アース」の番組が5/21からBS-hiで再放送されるというので是非録っておきたい、というのが直接の動機。

ハイビジョン録画ができるHDD内蔵レコーダーはまだ高価で先延ばししていたが、そんな訳でとにかく急いで購入した。勿論接続やセットアップはお手のもの、と軽く考えていた。

ところがである、取説を見ながらさんざん苦労しても使いこなせないのである。
パソコンのセットアップにしても、デジカメやその他の機器においても苦労はしても何とか自分でものにしてきたものが・・・・

手持ちDVDの再生は何とか可能になったが、テレビ番組の選局や録画がどうしても出来ない。
ビデオレコーダーへ番組受信できないのだ。2日間いじくりまわしてとうとうギブアップしてしまった。難しさの原因はCATV(ケーブルテレビ)のコンバーターを介していることにあるらしい。

仕方なしに購入した電気屋に電話し、馴染みの若い店員さんにセットアップを依頼した。はたしてかみさんは「えーっ、お父さんでも出来ないの?」・・私としたことが、ああこの屈辱感。

翌日朝、バイクで来てくれた若いお兄さん、「接続は間違っていないですね」と言いながら、3つのリモコン(テレビ、CATV、DVDレコーダー)をとっかえひっかえチャカチャカと操作して苦もなく使えるようにしてくれた。でも今のところはCATV経由の電波の場合はハイビジョン映像も普通の画像でしか録画できません・・・えーっっそれではせっかくのハイビジョン対応レコーダーは無意味ではないか。「そういうことです、パラボラアンテナをつければOKですよ」だって・・
でも馴染みの兄ちゃん、「今日は僕の休日に来ましたので、サービスです」おー好青年だ。
そんなわけで、「プラネット・アース」録画には間に合った。

「簡単ビデオ」とか「簡単録画」などを売り物にしているが、これは曲者である。お年寄りの方は使いこなせているのかなあ?? だって、この私が出来ないのだもの(あんたもお年寄りだつーの)
最近のデジタルAV機器、なぜこうも難しいのだろう、若い人は誰でもが平気で使いこなしているのにねえ・・・
ああ、昔の機器はシンプルだった、否応無く歳を感じてしまう。

屈辱的なことといえば最近もう一つあった。
少し前に息子から送ってもらったデジタルミュージックプレーヤー、未だに曲が取り込めない。FM放送の受信だけで使っているのだった。息子からは「メカには強いはずの親父、最近どうかしてんじゃないの・・」
だんだんこうなっていくのだろうなあ。
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