近事変々

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ラミレス絶好調、先制犠飛&逆転2ラン。グライシンガー12勝、クルーンは5年連続20セーブ達成。

2009-08-30 08:18:19 | 読売ジャイアンツ
ラミは凄い!V弾丸!…“いろいろ見てきた”原監督が大絶賛 ― スポーツ報知

◆阪神5―7巨人(29日・甲子園) 

 これぞ4番、これがラミちゃんだ。巨人がラミレスの活躍で、優勝マジックを25に減らした。2―2の3回、左中間席へ勝ち越しの22号2ラン。5回にも中前安打し、自己最多タイとなる5戦連続マルチ安打をマーク。絶好調の主砲に引っ張られ、チームも13安打で7点を奪い、打撃戦を制した。自身5連勝で12勝目のグライシンガー、5年連続20セーブのクルーンと外国人トリオが輝いた。

 研ぎ澄まされた五感が、瞬時に反応した。ストライクゾーンを外れ、ひざ元に沈んできたシュートに、ラミレスは迷うことなくバットをぶつけた。「チャンスだったので、積極的に思い切って振ろうと思っていた。まさかスタンドインするとは思わなかったよ」。フルスイングにたたきつぶされた白球が、低い弾道を描き、左中間席に突き刺さった。

 2点リードを追いつかれた直後の3回1死一塁だった。阿部の初球のボール球を、完ぺきにとらえた。22号決勝2ラン。「同点に追いつかれた直後にリードできて良かったよ。流れを呼び戻せたかな」と笑顔で仲間とハイタッチを繰り返した。高橋由が持病の腰痛で離脱し、沈みがちだったベンチも一気に沸いた。

「今が最高」ラミ5試合連続マルチでM25 ― スポーツニッポン(gooニュース)

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「おとりんの一言」

グライシンガーの調子が今ひとつで、リードしては追いつかれるような展開だったが、好調ラミレスが、この日も主役だった。

初回に三塁に進んだ坂本を置いてラミレスの左犠飛で先制点、2回表には阿部のソロHRで2点リードしたが、その裏にグライシンガーが4安打を集中されて2―2の同点。
3回表、ヒットで出塁の松本を置いて、ラミレスが逆転の22号2ラン、阿部のヒットと脇谷のタイムリー3ベースで5―2とした。

5回裏に阪神も1点を返し5―3、6回表、脇谷、鶴岡、坂本のヒットで6-3と再びリードを広げた。
7回裏、山口が1点を失い6―4と2点差に迫られた。
8回表には脇谷の2ベースと代打・谷のタイムリーで7―4としたが、その裏、越智が先頭の桜井にソロHRを打たれて7―5と、またも2点差に詰め寄られたが、なんとか後続を絶った。

9回裏、クルーンが登板、赤星、鳥谷、金本の主軸を三者凡退に抑えて逃げ切った。

ツキも実力のうち、楽天、またも「タナボタ」で4連勝。

2009-08-30 08:13:34 | 楽天イーグルス
ツイてる!楽天4連勝 2位も見えた ― スポーツニッポン(gooニュース)

【楽天5-4ロッテ】

 2位まで見えた。楽天は29日のロッテ戦で、同点の6回1死二、三塁からトッド・リンデン外野手(29)の左飛を竹原直隆外野手(29)がまさかの落球。これが決勝点となり、4連勝で6カード連続の勝ち越しを決めた。貯金も約3カ月ぶりの4とし、4位西武に3・5ゲーム差をつけると同時に、2位ソフトバンクにも3・5ゲーム差と迫った。

 野村監督も首をひねるしかなかった。「不思議な勝ちだなぁ。ツキ野球だからさ。きのうもきょうも助けていただいて。ロッテにお歳暮、ちゃんと届けないと」。3回2死一塁から渡辺直のライナーを右翼・大松が後逸し同点の適時三塁打に。6回無死一塁では送りバントを投手・上野が二塁へ悪送球。その後1死二、三塁としてリンデンの浅い平凡な飛球を、今度は左翼・竹原が落球し、決勝点に。殊勲打のリンデンにして「特にコメントはないよ」と首を振るまさかのシーンだった。