近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

斑入りの夾竹桃(きょうちくとう)

2006-08-13 09:16:42 | 花好きずき
きょうから月遅れのお盆に入るのだが、葉に斑の入った夾
竹桃がピンクの花をつけている。
幹自体は大きくなってきたが、どういうわけか、ことしは
花の付き具合が悪いような感じである。








夾竹桃(きょうちくとう)

・夾竹桃(きょうちくとう)科。
・学名 Nerium indicum
Nerium : キョウチクトウ属
indicum : インドの
Nerium(ネリウム)は、ギリシャ語の
「neros(湿った)」が語源。
この属の植物は湿地によく育つところから。
・開花時期は、 6/10頃~10/15頃。
・葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に似ている
ところから、この名に。
・インド原産。インド北部の河原に生え、乾燥、洪水、
猛暑、寒風に鍛えられた。
江戸時代に中国経由で渡来。
・江戸時代から広く庭園に植えられた。
・日本では暖かい地域の方が育ちがよい。
・ピンク色が鮮やか。白もある。
もっとも多いのはピンク色で八重のもの。
・夏じゅう咲き続ける。
・見た目きれいだけど有毒植物です。
・大気汚染に強いので、道路沿いの並木や公園樹として
よく植えられる。

(出典:「季節の花300」)