巨人、３連勝で交流戦単独首位に。亀井が先制タイムリー、６投手つぎ込み接戦を制す。

亀井が連日の殊勲打！原巨人３連勝で交流戦単独首位 ― スポーツ報知

◆交流戦　オリックス１―２巨人（１日・京セラドーム大阪）

巨人は６投手のリレーで１点差を守りきり３連勝した。５回に亀井と杉内の適時打で２点を奪い、投手陣も６回の１失点に抑えた。首位で並んでいたロッテが敗れ交流戦７勝３敗で単独トップに立った。

　０―０の５回に阿部二塁打、村田の内野安打で無死一、三塁。前夜のヒーロー・亀井が右線二塁打で１点を先制した。１死後、打席の杉内は２球目をスクイズも空振り。三走の村田が飛び出しタッチアウト。しかし、杉内の捕手前に高く弾む内野安打で１点を加えた。

Ｇ連日の接戦制す！　投げて、打って杉内が勝利に貢献 ― サンケイスポーツ

連日の亀、亀！巨人　交流戦単独首位　原監督父との別れ涙で報告 ― スポーツニッポン

亀井、２日連続の殊勲打　接戦を制し交流戦単独首位に浮上 ― 巨人軍公式サイト

延長１２回、二死から亀井がサヨナラ弾。金子に９回までノーヒット・13 K。

亀井、延長１２回に決勝弾！菅野も力投７回０封 ― スポーツ報知

◆交流戦　オリックス０―１巨人＝延長１２回＝（３１日・京セラドーム大阪）

　巨人は延長１２回、今季初スタメンの亀井が決勝弾を放ち競り勝った。オリックス・金子の前に９回ノーヒットと苦しい内容も、先発の菅野が７回７安打も６奪三振無失点の力投を見せ、中継ぎ陣も得点を与えなかった。

　この日、１軍に昇格し今季初スタメンの亀井が試合を決めた。金子の前に９回まで無安打無得点を苦しんだ。延長１１回３番手の佐藤達から片岡が初安打も後続が倒れた。引き分けも見えてきた延長１２回２死、亀井が１号ソロを左翼席に叩き込み勝ち越した。

巨人・菅野、７回無失点も打線が金子に封じられ８勝目ならず ― サンケイスポーツ

巨人・亀井　１２回２死Ｖ弾　打った本人も「びっくり」 ― スポーツニッポン

亀井の今季初ホームランで接戦制す ― 巨人軍公式サイト

内海、７回無失点でようやく１勝。セペダ、試合を決める３号満塁弾。

前日、則本に零封を喫した巨人は２回裏に村田のソロで先制、６回裏、井端のタイムリーで追加点を上げ２-０とリードした。
７回裏、二死二、三塁からセペダが試合を決める３号満塁弾を放ち、投げては内海が７回４安打無失点と粘って、先発１０度目でようやく今季初勝利を手にした。

内海、今季初勝利（１）１０戦目に「遅くなってすみません」 ― スポーツ報知

◆交流戦　巨人６―０楽天（２９日・東京ドーム）

　巨人・内海が１０度目の先発で、ついに今季初勝利をつかんだ。２回以降は毎回走者を背負ったが、要所で粘って７回無失点。打線は２回に村田が先制ソロ、６回には井端が適時二塁打、７回にはセペダが右打席では初安打となる満塁本塁打で加点した。チームは２位に浮上。エース左腕の難産の道のりを、大展開で詳報する。

巨人・内海、お待たせ１勝！粘って７回０封「長かった…」 ― サンケイスポーツ

セペダ　満塁弾で内海援護　１２打席目で右打席初安打 ― スポーツニッポン

内海が７回無失点で今季初勝利を挙げる ― 巨人軍公式サイト

則本にお手上げ、散発３安打で完敗。大竹、６回４失点で３戦連続ＫＯ。

楽天との交流戦、第１戦は大竹と則本の先発で開始されたが、昨年の日本シリーズ同様、６回二死まで無安打に抑えられ、散発３安打で完敗。大竹は６回４失点で３戦連続ＫＯとなった。

天敵・則本また打てず　今季ワースト３安打完封負けで日本Ｓリベンジ失敗 ― スポーツ報知

◆交流戦　巨人０―４楽天（２８日・東京ドーム）

巨人は楽天・則本に散発３安打で完封され、連勝は２でストップ。昨年の日本シリーズのリベンジは果たせなかった。打線は６回２死までノーヒットと攻略の糸口を見いだせず、先発の大竹も６回６安打４失点と精彩を欠いた。星野監督の休養で一丸となった楽天に、投打に完敗だ。

　完全に力負けした。巨人打線は、則本の真っすぐに、最後まで押された。安打は、わずか３本。今季ワーストだ。原監督は「年を越えても、なかなか攻略できないね」と苦笑いを浮かべた。

巨人・原監督、則本をまた攻略できず「年を越えても…」 ― サンケイスポーツ

巨人　今季最悪３安打零敗　主軸状態上がらず５月３連勝なし ― スポーツニッポン

大竹が４失点…３安打無得点で楽天に敗れる ― 巨人軍公式サイト

巨人連勝、中井が殊勲のサヨナラ打。高橋（由）、先制２ラン。杉内、打球直撃で左足負傷。

由伸、４４打席目お待たせ１号！右中間弾丸ライナーに原監督「全盛期のよう」 ― スポーツ報知

◆交流戦　巨人４ｘ―３日本ハム（２６日・東京ドーム）

快音を残してライナーが右中間に飛んだ。弾道が低く、本塁打の確信はない。高橋由は全速力で走り出した。打球は勢いを失うことなくフェンスを越えた。「バットの芯は食っていたから。抜けたとは思ったけど入るとは思わなかった」

　両チーム無得点の３回無死一塁。新垣の真ん中直球を思い切り引っ張った。今季４４打席目での１号２ラン。直前にカーブを強振して空振りしていたが、「タイミングが合った」と直後の甘い球を完璧にとらえた。

巨人・杉内、左太ももに打球が直撃…自力で立ち上がれず負傷交代 ― サンケイスポーツ

巨人・中井　プロ初サヨナラに絶叫「最強に最高で～す！」 ― スポーツニッポン

中井、プロ初のサヨナラ打…日本ハムに連勝 ― 巨人軍公式サイト

巨人、連敗ストップ。初先発の小山が好投、７回1/3無失点で２年ぶりの白星。

小山、救世主だ！今季初先発で７回１／３を０封２年ぶり白星！原監督絶賛「彼の勝利」― スポーツ報知

◆交流戦　巨人２―０日本ハム（２５日・東京ドーム）

巨人先発・小山が７回１／３を投げて２安打、無失点。今季初登板ながら、堂々の投球内容で２年ぶりの白星を挙げ、チームの連敗を２で止めた。圧巻だったのは７回だ。大谷、中田、ミランダのクリーンアップを連続三振に仕留めた。打線は４回に阿部の左中間二塁打で先制。これで通算９９９打点として、２６日の試合で節目の１０００打点を狙う。

　巨人ファンがどよめいた。８回、小山の交代がアナウンスされると「エーッ！」という声が響いた。７回１／３を２安打無失点。この回、１死二塁としたところで山口にマウンドを譲った。

低迷Ｇ投に救世主！小山、八回途中無失点で今季初勝利 ― サンケイスポーツ

坂本　ギャンブルスタートで貴重２点目　指揮官も「見事」― スポーツニッポン

小山が快投で２年ぶり白星、阿部は１０００打点に王手 ― 巨人軍公式サイト

巨人連敗、菅野、５回４失点ＫＯ。打線も石川打てず、７回４安打散発。

菅野、５回４失点ＫＯ！連日の大量失点でロッテに２連敗 ― スポーツ報知

◆交流戦　ロッテ６―２巨人（２４日・ＱＶＣマリン）

菅野、昨年のリベンジならず。３回までパーフェクトピッチングも、４回に１安打で３点先制を許すと、５回にも１点を失い交流戦初登板で黒星を喫した。巨人はロッテに２連敗。交流戦は２勝２敗となった。

　菅野は３回まで三者凡退の山を築く。しかし４回、片岡のエラーからリズムを崩した。先頭の岡田を二ゴロ失策で出塁を許すと、２死満塁のピンチを迎え、角中に走者一掃の左中間三塁打で先制を許した。

今季最短５回ＫＯ…Ｇ・菅野、魔リンの風に「想定してやらなければ」― サンケイスポーツ

横川移籍１号も反撃及ばず…原監督「もう少し対応しないと」 ― スポーツニッポン

横川の本塁打出るも反撃及ばず…ロッテに２連敗 ― 巨人軍公式サイト

巨人に勝利の女神ほほ笑む。９回二死満塁からの逆点で西武に連勝。

村田、９回２死奇跡の逆転打「祈りながら走った」落ちた！満塁一掃ポテン ― スポーツ報知

◆交流戦　西武３―４巨人（２１日・西武ドーム）

　勝ちに不思議の勝ちあり―。巨人が土壇場で西武をうっちゃった。２点ビハインドの９回２死満塁、村田の二塁後方への力のない飛球が、野手の交錯によって安打となる間に３者が生還。一気の逆転に成功した。先発の大竹は、移籍後ワーストの３回途中ＫＯ。攻撃面でも再三の満塁機を逃すなど敗戦ムード濃厚だったが、中継ぎ陣の踏ん張りが執念の白星を呼び込んだ。

Ｇ村田のラッキー∨打で九回逆転！　交流戦連勝スタート ― サンケイスポーツ

巨人・久保９８３日ぶり白星　ケガに苦しんだ元守護神復活 ― スポーツニッポン

九回二死、村田が劇的逆転打…交流戦連勝飾る ― 巨人軍公式サイト

杉内好投、打線もつながり、交流戦白星発進。坂本１０００安打達成。セペダ、先制犠飛＆２号ソロ。

１０年目を迎えたセ・パ交流戦が２０日から開幕した。西武と対戦した巨人は、杉内の好投と打線が効果的な得点を重ね、大差で西武を下す好スタートを切った。

杉内は７回にロペスのエラーから１点を失ったが、５安打６Ｋ無四球の好投で４勝目を上げた。
打線は初回、一死一、三塁からセペダの中犠飛で先制、３回表には杉内、長野の連打と片岡のタイムリー３ベースで２点を上げ、二死二、三塁から阿部のタイムリー２ベースで２点を追加、５-０と大きくリードした。

５-１となって迎えた８回表、４番手の西口からセペダの２号ソロで１点を追加、ロペス四球、阿部のヒット、村田のデッドボールで無死満塁のチャンスを迎え、代打・高橋（由）と井端による２つの押し出し四球で８-１と試合を決めた。

原巨人「動いて」９点！「スモール」で２年ぶり交流戦白星発進 ― スポーツ報知

◆交流戦　西武１―９巨人（２０日・西武ドーム）

元気のなかった巨人が息を吹き返した。優勝した１２年以来、２年ぶりの交流戦白星スタート。原監督は表情を緩めることはなかった。「いいスタートを切れた。タイムリーも出たし、うちのリズムで野球ができた」。言葉の端々に手応えがにじみ出ていた。

　動いて、あっという間に主導権を握った。初回、１死一塁で坂本の２球目にヒットエンドランを敢行。一、三塁にチャンスを広げ、セペダの先制中犠飛が生まれた。

Ｇ坂本、通算１０００安打！ＯＮもゴジラもイチローも超えた！！ ― サンケイスポーツ

杉内　新球？実はサインミスだった！　超スローボール ― スポーツニッポン

打線がつながり９得点の快勝！　杉内が４勝目 ― 巨人軍公式サイト

セドン、３回５失点ＫＯ。笠原、エルドレッドに満塁披弾。

原監督「恥ずかしい」天敵・エルドレッドに満弾含む３安打６打点食らった ― スポーツ報知

◆巨人３―１０広島（１８日・東京ドーム）

原巨人が交流戦前最後の試合で、首位・広島に惨敗を喫した。先発セドンが３回５失点ＫＯされるなど、投手陣が４発を含む１２安打１０失点。天敵は、満塁弾を含む３安打６打点を許し、原監督は「恥ずかしい。胸が痛い」と嘆いた。打線も４～６番が無安打。首位・広島とのゲーム差は今季最大タイの４・５差。２０日から始まる交流戦を前に、不安の残るゲームになった。

　会見場に現れた原監督が、そこにある鏡にチラッと目をやった。自分の横顔に張り付いているであろう、怒りやいら立ちを抑えるためだったのかもしれない。

Ｇ投壊ワースト４被弾…交流戦へ不安１敗 ― サンケイスポーツ

巨人　４被弾１０失点で大敗…試合後にミーティング ― スポーツニッポン

セドン乱調、打線は反撃遅く ― 巨人軍公式サイト