柏市の利根川と流山市の江戸川を結ぶ8・5キロの利根運河は、緑の雄大な曲線や周辺の自然が人気の憩いのスポットとして親しまれています。
その利根運河の竣工式が行われたのが明治23年6月18日。いまから131年前。そう、きょうは『利根運河の日』です。
昭和59年に全盛世帯に配布された『広報ながれやまグラフ版No4』は流山の交通問題を特集しています。
37年前の1984年に発刊された「広報ながれやまグラフ版」
いま、ワタクシたちが当たり前に乗降しているつくばエクスプレス(TX)は、この頃、第二常磐線とか常磐新線とか呼ばれて、各市で誘致合戦が繰り広げられていたんですね。
流山の交通運輸の原点を舟運として利根運河を紹介する「広報ながれやまグラフ版」
このグラフ版は、流山の交通の過去・現在・未来をそれぞれの時代の課題などと共に多くの写真で紹介しています。
そして、利根川や江戸川の水運と、それを短時間で円滑に往来するための利根運河について、きょう6月18日の『利根運河の日』に少し考えながら、梅雨の晴れ間に散策したいと思いました。
きょう6月18日の利根運河・・・鯉やモンシロチョウ、鳥のさえずり穏やかな日
きょうは午前中までは穏やかなお天気だとか…。特別な日のような、何事もない日常のような『利根運河の日』を利根運河を流れる水や空気のようにゆったりとした気分で過ごしたいと感じた朝でした。