リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

和のすすめ(58)春箱根 プリウス楽し Bレンジ:ha ru ha ko ne pu ri u su ta no shi bi i re n ji

2017-04-06 21:56:07 | Weblog

 

春箱根

プリウス楽し

Bレンジ

 

はるはこね   ha ru ha ko ne

ぷりうすたのし pu ri u su ta no shi

びいれんじ   bi i re n ji


 

Bレンジとは、下り坂で使うブレーキレンジのことである。

(バックではないので、念のため)

プリウスには、下り坂をブレーキの使いすぎによるペーパーロック(ブレーキが効かなくなること)を避けるために、Bレンジが用意されている。

「エンジンブレーキを効かせて安全に下るために用意されている」

とばかり思っていた。

実は、それだけじゃなかった!

 

オートマチック車では、セカンドレンジに当たるものである。

このプリウスのBレンジが楽しい。



 


 

 

伊豆長岡から、伊豆山へ向かうのに、熱海へ出る海岸沿いの道をいつもなら進む。

しかし、カーナビは箱根山を中腹まで登り、伊豆山の中腹を進む道を示していた。

面白そうなので、カーナビに従って進むと箱根山から急な坂を下る。

 

ここでは、Dドライブでは危険なので、Bレンジへシフトチェンジして、エンジンブレーキをしっかりと効かせながら快適に下る。

Bレンジでは、エンジンブレーキがしっかり効くので、快適に、安心して下ることが出来た。

もちろん、ハイブリッドだから、モーターでしっかり下るエネルギーをバッテリーに蓄電して、回収する。

これも、快適な理由の一つである。

 

しかし、ほんとうにBレンジが効いたのは、その先だった。

カーナビは、伊豆山の中腹をまとわりつくような、くねくねしたアップダウンが激しい道を進む。

 

道幅も狭く、カーブでは対向車にも気を遣わなくてはならない。

しかも、カーブもふくめアップダウンが激しい。

その上、直線部分がほとんどない。

 

こうした道では、Dドライブでは頻繁にブレーキを踏まなくてはならない。

ハンドリングの上にである。

しかし、Bレンジは素晴らしかった。

 

Bレンジは下り専用という思い込みから、初め上り坂には使わなかった。

しかし、下りの後すぐ急な登りという道では、Bレンジをそのままにして、アクセルペダルを強く踏み込むと、エンジンとモーターの両方でぐいぐいと上ることができた。

その先、カーブや下りでは、アクセルから足を離せば、強力なエンジンブレーキが効くので、しっかり減速する。

これが、素晴らしかった。

 

下りでは、スピードの出すぎを防いでくれ、カーブでは対向車線へはみ出すことなく、自車の車線をキープしてくれた。

しかも、加・減速がスムーズできびきびと走る。

こんなに、急な登り下りや、カーブのある道でプリウスほど安心して快適にドライブ出来た車は、これまでにない。

 

もちろん、状況に応じて、平坦な道が続くところでは、Dレンジに戻す。

エンジンブレーキが必要ないからである。

 

もし、あなたがプリウスに乗ってこの国をドライブされるなら、せっかくついているBレンジを生かさない手はない。

Dレンジとともに、プリウスのBレンジは、あなたの和の国での運転を、限りなく楽しく、快適で安全なものにしてくれるだろう。

(^-^)