リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

和のすすめ(89)城桜濠の舟モネ「舟遊び」:shi ro za ku ra ho ri no hu ne mo ne "hu na a so bi"

2018-04-02 21:09:20 | Weblog

城桜

濠の舟モネ

「舟遊び」

 

しろざくら           shi ro za ku ra

ほりのふねモネ   ho ri no hu ne mo ne

「ふなあそび」    "hu na a so bi"

 


 

城桜は北の丸公園、つまり旧江戸城の桜のことである。

友達と3月の下旬に訪れた。

「濠(ほり)」とは、空堀ではなく水を張った濠で、千鳥ヶ淵のことである。

 

この句はその時、

iPhoneで撮った写真を見てできた。

ボートがまるで、モネの傑作「舟遊び」に見えた。

 

それほど、印象的な光景であった。

 

モネの「舟遊び」の構図や人物、題材とくに自然は、和の国の浮世絵、特に北斎の影響を受けていることは、1月28日まで開催されていたHOKUSAI and JAPONISME展でも明らかである。

しかし、モネの色彩の美しさは圧倒的である。

移ろいゆく光の変化を、見事キャンバス上に固定している。

 

この写真は、その光が時々刻々変化する、美し過ぎるモネの「舟遊び」の光景を、ここ北の丸公園から見ている思いである。

「舟遊び」の水面の輝き、水面に映るピンクの花、白いドレスが写す緑とピンク・・・

を思わせる数々の光と影の移ろい。

 

なお、モネの「舟遊び」は国立西洋美術館所蔵であるので、訪ねればご覧になれるかもしれない。

 


 

残念ながら、千鳥ヶ淵の桜は見頃を過ぎている。

これからは、東北、5月には北海道が見ごろとなる。

水面と桜はとても映えるので、ぜひ両方が楽しめるところで桜を楽しむことをお勧めする。

 

モネの「舟遊び」のように、水面に映える光の桜と、直接見る桜の両方をあなたは楽しめるはずである。

 

*トップの俳句写真は、できればPCでご覧になることをお勧めします。

 細部までモネの「船遊び」の絵のように楽しむことができます。

 


最新の画像もっと見る