リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

明快な答えが決めたリフォーム会社

2006-07-01 00:54:47 | Weblog
リフォームするにあたって、2つの業者に見積もりを依頼した。

C社とD社である。

2つの会社とも実によく話を聞いてくれた。

C社のYさんは、とても誠実で一つ一つリフォーム箇所を見てくれた。
そして、こちらの要望もきいてくれた。
システムキッチンとシステムバスの業者もすぐ紹介してくれて、E社がいいと勧めてくれた。

紹介状を持って行くと、すぐ係の人が案内してくれて、丁寧に説明してくれた。

特に、気に入ったのが電動式の昇降式食器乾燥機である。
我が家の生活スタイルにあっていて、今まで使っていた据え置き式食器乾燥機を上に置かなくて済むので、スペースが広くとれる。
ただ、母も年をとってきているので、いつまでも母に甘えることはできない。
そこで、食器洗い乾燥機も付けることにした。

実際、E社のシステムキッチンやシステムバスは上質で、間違いないと思った。

Yさんが持ってきてくれた見積書もきちんとしていて、これなら信頼できると思った。

ただ、Yさんは、「台所で、風呂の残り湯を使うことはできない」と言っていた。

我が家は築30年近い。
洗濯機置き場が、よくあるように風呂場の隣ではない。
台所にあるのだ。
それも、古い造りなので土間にある。
その間、3~4メートル。

風呂場の隣にあるのなら、洗濯機のお湯取り機能を使えば、風呂の残り湯を簡単に使うことができる。

母は、今まで暑い夏も寒い夏も、風呂場の窓を通して、家の外から台所のドアをあけてホースをつなぎ、残り湯を洗濯機で再利用していたのである。

リフォーム中の今は、車庫にある洗濯機まで新しくできたシステムバスからバケツで残り湯を何回も運んでいる。
まったく、信じられない。

「お母さん、いいですよ」といってもやめない。

しかたなく、バスタブにあった残り湯を全部流してしまった。

それくらいの母だから、何とか楽をさせたいと思っていた。

妻は「Yさんとてもいい人だから、契約してもいいんじゃない」と言ったが、もう1社見積もりをとることにした。

Yさんの会社は、たまたま新聞の折り込み広告で見つけたが、Xさんの会社はインターネットで見つけた。
こちらの要望(キッチンとバスの改修がおもな工事であること)を伝えると、これくらいでできますと、一番早く簡単な見積もりをメールで出してきた。

そこで、営業のXさんに来てもらってリフォームの要望を詳しく伝えた。
懸案のキッチンでバスの残り湯を使うことはできないかと聞くと、「できます」と即座に答えてくれた。

そこで、Xさんの案内で、改めて別の2社のシステムキッチンとシステムバスを実際に見てみることにした。

ここでも、Xさんはこちらの要望を聞きながら、こうした方がいいですよといろいろアドバイスしてくれた。

実際、システムキッチンはF社とA社を見たが、システムキッチンもシステムバスも使い勝手がよいのは、A社だった。
特にA社の製品は細かいところに配慮がされていて、包丁、おたまやさえばしなど料理によく使う道具をコンパクトに収納できる。
しかも最も使いやすい位置に収納できるのは、他社にない特徴だった。

システムバスは、はっきり言って安っぽかった。
展示品の色が悪く、魅力を感じなかったのだが、一つ注目できる点があった。
それは、前に書いたが、バスタブが壁側に少し食い込むようになっているので、長さが十分とれることであった。
0.75坪でもなんとかなりそうである。
おまけに、「テレビしかもデジタルテレビを付けられるか」と、ショールームのZさん(女性)に聞くと、即座に「はいできます」と答えた。
Xさんが心配になって「ほんとに大丈夫なの?」と確かめると、「はい」と明快に答える。

実際には、テレビは妻の意見で付けなかった。
しかし、XさんもZさんも私の要望にそれが可能かどうか、明快にしかも即座に答えてくれた。

これは、決定的だった。

これからも、相談すれば一つ一つの要望に十分応えてくれそうだと確信した。

妻は、Yさんがとてもいい人なのでC社と契約したらと言ったが、私の決心はもうついていた。

母を楽にさせることの出来るのは、Xさんしかいない。

やがて、我々夫婦も年をとる。
そのとき、仕事を続けられるようにできるのは、やはりD社のXさんしかいないと。








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