リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

蝉が迎える町

2006-08-22 19:10:15 | Weblog
今夕、駅に電車が着くと、
「ケヤキに蝉がないているわね」
と婦人2人の会話。

たしかにアブラゼミがにぎやかに鳴いている。

耳を蝉の鳴き声に集中すると、いつも通っている通勤の道々つぎつぎと蝉が鳴いているのが分かる。
アブラゼミ、ミンミンゼミ、つくつくほうし、と次から次へ主役が交代していく。

それだけ多く木が茂っているのだ。
中には、巨大な原生林を思わせる森もある。
おそらく、指定樹林である。

我が家までゆっくり歩いて15分の道のり、蝉の鳴き声が途絶えることがなかった。

一日の疲れを蝉たちの鳴き声が癒してくれる。

蝉だけではない。
フヨウやハナトラノオ、ユリの仲間などの花々も、家に着くまで目を楽しませてくれる。

我が家に帰れば、庭の柿の木で夏の残りを惜しむように、つくつくほうしが鳴いている。
オーシンツクツク、オーシンツクツクと私を迎えてくれる。

夜になれば、早くもこおろぎなど秋の虫の声。

本当にこの町にすんでよかったと思う。
そして、リフォームしてほんとうによかったと思う。

この町の緑を守るいろいろな仕組み。
緑を育む、一戸一戸の人々の努力。
この町をつくった企業の努力。
そして、畑を守り育てている農家の努力。

それら、みんなが集まって緑多い癒しの町をつくっていると思う。

成果主義という短いものさしでは、測ることの出来ない自然。
そして、お金では買うことの出来ない、ほんとうに子々孫々に残したい自然。
外国からこの国に来る方々にも味わってほしいこの四季折々の自然。

大事なのは、「伝える大切な自然と緑を大切にする心」があることではないのか。

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オオタケ)
2006-08-23 10:00:14


こんにちは

お久しぶりです。

暑い日が続き、私は少し夏バテ気味です



いつもはこの時期に夏休みをとっていたのですが、諸事情で、夏休みを九月の上旬に急遽変更しました。だから・・・・というわけではないのですが、カラダも心も、なにやらVACTION!を求めているような気がします。



週末には、弟が実家に帰ってきました。

私にとっては当たり前の日常の風景一つ一つに、

「空が広いなあー」とか、

「山がきれいだなー」とか、

「せみの声がすごいなー」とか、感動していました。久しぶりの実家でリフレッシュできたようです。

スイカや、トウモロコシをほおばりながら、

本当に幸せそうでした。(笑)

日本に四季があってよかったなーと思う瞬間。



私の頭の中では、すでに秋にむけて、

紅葉とか、温泉とか、いろいろな楽しみな案が浮かんできているのですが

ぜひ多くの方に来て欲しいと思える、

大好きな町です。
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