リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

「うち」の業者

2007-02-17 07:54:16 | Weblog
2月13日の「リフォーム徒然なるままに」の最後に、こう書いた。

システムキッチンの戸棚の方が高く、天井より高いためキッチンの中に収まらなくなってしまった。
そのため、天井を切り取って戸棚をなんとか収めた話のあと、

「おかげで、天井板がシステムキッチンの戸棚を縦、横からしっかり押さえることになった。
したがって、食器棚が地震で転倒する心配は限りなく0に近くなった。
天井板は薄いので、上下方向の揺れには弱いが、水平方向の揺れには強い。

最初は、まったく
だったのが、
今では
である。

むしろ、これを標準工法にした方がいいのではないかと思う。
突っ張り棒なんて全く不要だし、強度は間違いなくある。

次の写真を見て頂くとよくわかるが、このあたりをうちの業者はうまく処理してある」

と。(詳しくは、カレンダーの2月13日をクリックしてください)

2~3日後、駅まで通勤する道々、無意識に私は、うちの業者と書いたことに気づいた。

昔から我が祖国には、「内と外」という考えがある。
うちの会社、うちのかみさん、うちの車、・・・
数え上げると限りない。

しかし、うちのという言葉がついたときは、心を許している、信頼している、共同クリエーター・・・といった無意識の考え(たぶん共同体という考え)が働いている。

私は、心底、うちのXさんとうちのリフォーム業者を信頼しているのだと、改めて実感した。
もちろん、ZさんとZさんの会社も。

それは、2月13日の「私家版 キッチンでの地震対策」には、書かなかったけれど、こんなことがあったのだ。

それは、Xさんが
「すみません」
「システムキッチンの天井高を間違えてました」
「天井を切り取っていいでしょうか」
と、ちょうどその時いた私に、訊(き)いてきた。

私は、内心
「しょうがないな」
と、思いながらもこれまでのXさんを信頼していたので、
「切り取っていいですよ」
と任せることにした。

おそらく、Xさんは私にそんなことは言わないで、工事を済ますこともできただろう。
素人目には、まったく分からない。
しかし、Xさんは正直に訊いてきた。

Xさんとその業者が我が家にとって、うちになったのは、このときからだと思う。

私が嬉しいのは、Xさんが、私に正直に訊いてくれたと言う事実である。
おそらく、私が、厳しい態度をとることが予想できたら、言ってくれなかったに違いない。

でも、私を信頼して正直に話してくれた。
それが嬉しい

「うち」になるためには、お互いが正直に向き合うことが大切である!

おかげで、キッチンの戸棚の転倒とガラスの破損の可能性、そして食器が地震で飛び出てくる可能性は限りなく0に近づいた。
ありがたいことだ。

正直は、ほんとうにいい物といい関係を造り出すことが出来る!

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