政党としてのコロナ対策がない自民党が、菅個人に責任を取らせている。議員自身の衆議院選挙での当選の為に。
組織としての党の総裁を支えられないような、無能な議員の集まりの党が政権を取っていることに問題がある。
だから、ろくなコロナ対策を党としても案出できず、失敗する。
（注１ 菅総理を擁護しているのではない。千葉県を襲った台風１５号のときに、千葉県民のことなど何も考えず、官房長官として内閣改造を行った人物に、首相が務まるはずはないと最初から思っていた。危機管理が出来ていないからだ。案の定コロナの無策だ。参考までに当ブログで書いた次の記事をご覧ください。）
改造で 熱中症死 台風禍 ・ 自宅行き 熱中症死 台風禍 【 安倍政権と千葉県知事を襲う怨念 】
（注２ そもそも、菅総理が官房長官であったときに、地球温暖化の状況で台風が巨大化しているのだから、台風１５号が接近しているとの情報があれば、安倍総理に内閣改造を断念させる立場にあったと言えるだろう。案の定千葉県は、強風のため１週間近くの停電で、熱中症や熱中症死があいついだのだから。それをしなかった（断念させなかった）ということは、当時の安倍総理や政権、自民党が国民から多大の批判を受けてもよしとするという判断だったと思われる。個利個略だから。しかし、そのことにより、国民は当時の菅官房長官が「危機管理」さえできない、無能な官房長官であることを理解したのだ。この時内閣改造を中断していれば、つまり千葉県民、国民のことを最優先していれば、今回の総理辞任はなかっただろう。千葉県の台風１５号による災害に全力を尽くして対応したことが国民に認められ、批判されることがなかったから。つまり危機管理がしっかりできているのが自民党およびその政権と言うことが理解できたから）
朝日新聞が昨日９月２日の社説「コロナ下の首相 国会より延命策優先か」で失敗に終わった菅総理の党役員人事を個利個略と批判しているが、菅総理を筆頭として、自民党全ての議員が個利個略で、国民のことなど何も考えていない。
コロナ対策を始め。
このような政党が再び政権を握っても同じことが繰り返される。
みずほ銀行のシステム障害のように。
自民党には、自浄機能がないからだ。
だから、桜を見る会のような国民の税金を使って、選挙民をおおっぴらに買収するようなことをする。
自民党は自浄出来ない政党である。
自民党の議員は、全員が個利個略で、国民より自分のことが一番である。
したがって、自民党の誰が首相になっても、有効なコロナ対策を打つことはできないだろう。
国民のことを自分のように大切に出来ない議員に、どうして国民のことを第一に考える政治が出来るのか？
国民のことを自分のことのように考えるのは、自分が大事だからである。
国民のことを第一に大切に出来ない議員が、どうして自分のことを大切に出来るのか？
我々は、有効なコロナ対策を打ち出すことの出来ない自民党に投票してはならない。
国民より議員自身の個利個略だからである。
（個利個略については、下記の記事でも自民党は、政治日程と自分の地位と組織さえ守られればいいと書いたので、参照されたい）
感染防止が叫ばれているときに、3密になってはいけないルールを平気で破るのだ。
そして、最も感染リスクの高い飲食。
なぜ、高いかも理解できてさえいないと思われる。
首相や幹事長始め。
（上記の記事でも書いたが、日中両政府の政治家は国民の命より、自分の政治日程のほうが重要なのだ。そして次のユーチューブの報道から明らかなように、食事が危ないということは1年以上もまえから分かっているのに、平気でリスクを冒す感覚が普通でない。
新型コロナ 中国南部の伝統行事で感染拡大した疑い(20/02/10)
）
それが彼らの身に染みついた考え方なのだ。
自分たちだけが「貴族」だという。
だから、大丈夫。
自分たちは上流だという、選民意識なのだ。
こういう議員を絶対当選させてはならない！
自民党は、首相をはじめ全員が個利個略。だから有効なコロナ対策が打てない。自分は「貴族」と思っている「選民意識」の自民党議員には投票してはならない！