リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

身体づくりの3拍子:自作弁当、wiifit、クーラーは控える

2008-10-23 07:24:12 | Weblog
秋もずいぶん深まってきた。
庭の柿の木の実も残り少なくなった。



このところ、どうしてだろうと疑問に思っていることがあった。
それは、電車内でみんな上着かセーターを着ているのに、私はカッターシャツ1枚で済むこと。
(もちろん、上着はもって出るが途中で脱ぐ)
身体の中からポカポカする。
ちょっと暑いなと感じるときは、長袖をまくりあげ、半袖にしている。
(私は1年中、長袖だ。寒いときは長袖にできるし、夏の暑いときは長袖にして日焼けを防ぐことができるから)

考えてみて、去年と違うのは、
①暑い夏をほとんどクーラーなしで過ごした。
 (もちろん、家にいるとき。昨年は暑い時期の2/3ほどをクーラーなしで過ごした)
②勤めの時は毎日、自作弁当を食べた。
③ほとんど毎日、wiifitでヨガをやった。
(wiifitは、ちゃんと「疲れたときは思い切ってやすみましょう!」とアドバイスしてくれるから、週1回か2回は休んだ)

昨年は、この時期(10月下旬)に、
「上着を着ると暑い」
なんて考えてもみなかった。



どうして、電車内でみんな上着かセーターを着ているのに、私はカッターシャツ1枚で済むのだろうか?

このことをずっと考えていた。
多分、3つのことが、この問いの答えとして思いあたる。

①クーラーなしで過ごした
夏の暑い時期に汗をかいて、自律神経を刺激した。
(風鈴と扇風機で結構涼しかった。もちろん、周りに緑が多いからできた)
つまり、暑さへ対応力を高めた。
これが、この時期にきて、身体が自然に寒さへの対応もできるようになってきたのではないか?
もし、クーラーをがんがん効かせた中で夏を過ごしたのでは、おそらく寒さに対応できない身体になってしまっていたに違いない。
暑い時期には暑い過ごし方をすることが、結局自分の為になるのではないか?

夏の暑さをきちんと過ごすのは、これからの寒い時期のためなのだ。
北欧の人々はそのことをよく知っていて、夏に日光浴をしたりして冬に備えた過ごし方をする。

②自作弁当を毎日食べたこと
多分、①だけなら今の身体にならなかったと思う。
体力が消耗してしまうからだ。
クーラーなしで過ごすのはダイエットにはいいかもしれない(笑)
しかし、そんな過ごし方をしたのでは、結局、身体がへとへとになってしまい、この時期にきて逆に体力が落ちてしまうのではないかと思う。
きちんと自作弁当を食べて、身体づくりの元を摂ったことが大きい。

自作弁当を毎日食べて、よかったのは、そのとき食べたいものが食べられるということだ。
妻がつくったのでもない、お金を払って誰かが作ったものでもない。
自分の身体がほしがっている食べ物、自分の身体がほしがっている栄養素が摂れるということがよかったのだと思う。

肉が食べたいと時は肉。
魚が食べたいときは魚。
野菜が食べたいときは野菜を増やす。
需要(身体)と供給(食べ物=栄養)のバランスが実によくとれるということだ。
しかも、三大栄養素のバランスをよくとることができる。
特に、ビタミン類は豊富に摂ることができる。

くりかえしになるが、自作弁当の最大のメリットは、そのとき自分の身体が欲している物をいただけるということだ。
しかも、必要なカロリーと栄養素をバランスよく摂ることができる。
自作だからだ。
危険な物が入る可能性も、自分でコントロールできる。
外食や加工食品ではまず難しい。
販売者を明記している加工食品は多いが、原産地を表示して売っている加工食品は少ない。
もちろん、外食しかり。

③ほとんど毎日、wiifitでヨガをやった
きっかけは、前にも書いたように電車内でふらついて、迷惑をかけるので何とかしなければならないことだった。
今日(22日)のNHKの「ためしてガッテン」流で言うならば、「危ない脳」になっていた。
ためしてガッテンによれば、「カード」がないばかりに、急な電車の揺れに対応できなかったということになる。

「ためしてガッテン」をごらんにならなかった方のために、ちょっと詳しく言うと、リンゴをとるという時、「手をのばす」「腕を曲げる」「手でつかむ」といった個々の動作はいわばトランプの「カード」。
リンゴをとるのは、何枚もの「カード」の中から最適なカードを選んで、組み合わせて、実行するということで実現されているという。

ということは、私の場合、「カード」がなかったということになる。
(つまり「危ない脳」だった)
電車の「揺れ」に対して、とっさに反応して、「適切なカードを選ぼう」にも「揺れ」に対応できる「カード」がない

その「カード」を7月から3か月ちょっとの時間で、wiifitでヨガをやったことで徐々に「手札」に入れることができた。
それも、1日10分くらいで。
ワンペアくらいの貧弱なカードだったのが、フルハウスくらいにはなったということだろう

「カード」を何枚も手に入れたことで、いろいろな運動に「対応」できるようになった。
すると不思議なことに、wiifitの「運動貯金」にどんどん「運動」したことを入力するようになった。
「できるだけたくさん」入力したいために「運動量」が自然と増える。
このことが、「身体の中から自然に熱が出てくる環境変化に対応できる身体」を作ったと考えている。
もちろん、「カード」が増えて、転びにくくなった。





だが、その「カード」もただ、wiifitでヨガだけをやったとしても「手札」に入れることは、できなかったと思う。

3拍子揃うことが大事なのではないか。
つまり
自律神経が働くような環境に自分の身体をおく(たとえばクーラーはできるだけ使わない)。
②自作弁当や自作料理を作って、身体づくりの元(栄養素)と道具(ビタミン)をしっかり摂る
①②を元にヨガなど「カード」が手に入れられるような運動をやって、反射的な行動がとれるような「カード」を手に入れ運動量を増やす

よく考えれば、当たり前のこと。
だが、この当たり前のことがなかなかできなかった


ビタミン(野菜や果物)は(「世界一受けたい授業」によれば)身体作りの「道具」とのこと。
材料(タンパク質、デンプン、脂肪)があってもビタミン(道具)がなければ、身体はつくれないとのこと。