我が家は山沿いだからなのか、朝は毎日ゆきふりです。
朝一で来るのは新聞のようですが
朝5時に集乳車がやってきます。
運転手さんは4時ごろに起きているのだろうなと思います。
酪農家は毎日だし、朝早くて大変とは思いますが、
それを支える方々がいるから成り立っておるのを実感します。
私はというと、毎日5時ごろに起きて洗濯物を干し、
味噌汁(最初はインスタントのコーンやタマネギのスープとかお茶だった)を飲んで暖まって、
TVを見て6時ごろに牛舎へ。
餌をやってボロを出して搾乳して終わりですが
最近はデントコーンのサイレージが牛舎内のサイロから
雪の積もる外の不便な場所になったり
けがをした牛やお産をした牛がいるので時間がかかるようになりました。
出かけることが多くなる時期なので大変です。
それでも、最近よいことがありました。
一番下の息子が結婚したいと二人で我が家に来ました。
テレビを見て笑い上戸の息子と同じで、すぐに笑い転げる彼女さんでした。
28歳、いつ結婚するのか心配でしたが、神様はいるのですね。
私が結婚したのは34歳ですから親は随分心配していたのだろうと
今更ですが思いました。
それでも、努力の甲斐があって、赤い糸の女性が見つかったのだから、
私にも、神様はいたのですね。
毎日、雪と寒さで体は悲鳴をあげていますが、
春が来るのを待ちながら頑張ります。
こんなに毎日の長い寒さは初めてのような気がします。
運転手さん酪農家の皆さん毎日ご苦労様です。