丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

一日も早くグループホームの整備を実現していくために (その2 祝辞)

2018-12-15 07:06:37 | 日記

祝辞

社会福祉法人はらから福祉会武田理事長

障がい者の暮らし。障害を持って生まれてくる。自ら望んだわけでもない。

なぜ生まれてくるのか。確率以外の何物でもない。

100人生まれたら3~4人は障がい者が生まれてくる。

なぜ3~4人いるのか。障害を持って生まれてくるのも役割がある。

おかげで、20~30年前とは社会の状況が大きく変わっている。

例えば今はバリアフリーが普通になっているが、障がい者にとって暮らしやすい町は全ての人に暮らしやすい町である。

みんなを代表して暮らしやすい街づくりを示している。

人間、いかに生きるべきかと考えたとき「丸森町障がい者の心豊かな生活を考える会」の主旨は輝いている。

自立の取り組みを町ぐるみでやろうというのは素晴らしい。

残念なのは2市7町で丸森町だけ、障がい者グループホームがないことだが、

今回の取り組みで、解消される。はらから福祉会400人の職員がいる。

障害があったけれど、生まれてきてよかったいう、地域にするために全職員が協力していく。

 

丸森町保健福祉課谷津課長

本町は少子高齢化が進んでいますが、住み慣れた地域で暮らしていける町になれば良い。

障がい者についても同じで、地域で安心して暮らせるまちづくり、地域で支えあう取り組みをしていく。

障がい者福祉については就労と住まいが必要です。

就労については、みずきの里ができて、十分ではないが環境が整ってきました。

住まいがまだ十分ではありません。「丸森町障がい者の心豊かな生活を考える会」の発足は大変良いことです。

町としてもグループホーム整備を連携して推進していく。

 

社会福祉協議会大槻会長

三越やソレイユは贈り物の包装などの仕事などで、多くの障がい者を雇用している。

社長の話を聞いたが、障がい者は異能の人。

どんな能力があるかを見極めて、

それを十分に発揮できるような環境を整えるのが、役所や企業・団体・地域社会の役割であると言っていた。

社協も同じ考えでやっていく。