収穫して計測した牧草が基準値以下の牧区が放牧可能になりました。
丸森の町営牧場は宮城でも一番の受胎率で有名です。
それでも、放牧できなければその受胎率は低くなるとみんなが心配していました。
それから、まだ、除染作業をしていない牧区の草地は表土をはいで、まいせつされるようです。
福島でも牧草地の除染は方法が決まらないそうで、返って、丸森の方が様々な取り組みをしている先進地です。
各家庭の除染で出た廃棄物の仮置き場の造成も、日本で初めてが丸森町で、環境省と町が相談しながら、すすめていると担当者に説明されました。
まだ、国内でいちどもやった事の無い事を、丸森町で行っているのだそうです。