丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

9月の一般質問を提出しました

2013-08-23 20:22:36 | 日記

通告6 番議席7番 一條 己

 

保小中一貫教育について

3.11の東日本大震災から2年6ヶ月が過ぎたが、震災の影響もあり、少子化に歯止めがかからないようである。だが、たんぽぽこども園の開園により、0歳児から15歳までの子供たちの教育を町ができるようになった。町民の皆さんに魅力的な子育ての取り組みを示す必要がある。

少子化により丸森町の小学校では先生たちが子供たちに寄り添い身近な存在になるような取り組みにより、よく質問をして成長していくなど、少人数の教育効果が発揮されてきた部分もある。中学生になっても教えあったり、みんなで勉強する姿が見られるそうだ。

1、たんぽぽこども園には0歳から6歳の子どもたちがいて県のホームページによると、「教育及び保育の目標は〇笑顔と歓声にあふれ、いきいきと活動する子どもをそだてる。」とあって、「・げんきな子ども・思いやりのある子ども・よく考える子ども。」他にも様々な子育て支援事業が紹介されている。これまでの保育所では行わなかったような子供の能力を育てるような取り組みもされているようだ。

これらの、こども園や小学校・中学校での取り組みを教育長は大きな立場で捉えているのだろうと思う。結果的に、0歳児から15歳までの教育をするようになった。将来、外に羽ばたいていく子供や地元で就職したり、起業する子供など、これまでも様々だったが、より良い目標に到達するために一貫した教育が必要と思うがどうか。

現在町では「放射光施設」の誘致運動を進めている。兵庫県の「スプリング8」を地図上で見ると、7つの研究施設と周辺に兵庫県立大学や付属高校・附属中学。播磨高原広域事務組合立播磨高原東中・小学校。特別支援学校。医療センター。西播磨総合リハビリセンターなどがあり、この播磨科学公園都市のために山陽自動車道から自動車道がつくられている。町にとっては工業団地建設も魅力的だが、学園都市ができて、子供たちの教育の充実が図られることは無限の可能性の期待がうまれる。

 2、少子化を逆手にとって、他ではできない地域とのつながりの教育や地域で起業して地域を発展させる教育はどうだろうか。

 教育長の考えを伺う。