6月はいろんなことがありましたが、
保科議長が県の議長会の会長になったのも大きな出来事でした。
2年前議長選挙では今までになく沢山の方が名乗りをあげましたが
彼が選出されました。彼が主張したように合併して市になっていれば
こんなチャンスは無かっただろうし、議員とは面白いことが起こる
自分の意思とは関係ないものだと思ったりしました。
6月定例会の私の一般質問をのせます。
今回は高齢者の認知症と子供たちの学校給食についてです。答弁は後で載せます。
H21年6月定例議会一般質問
傍聴の皆さん長時間傍聴ありがとうございます。
通告に従いまして私が目標としています「老いも若いも安心なまちづくり」に関して質問いたします。
先日、国から定額給付金をもらいましたが町長は何に使われたでしょうか。私の友人は雨漏りする屋根の修理代の足しにするといってました。
我が家では少し足しまして町内の電気屋さんから12万円でテレビを買いました。二割増のやまゆり商品券を購入すると12万円になるので電気屋さんに予約していたのです。残念ながら私が町民センター行ったときには商品券は売切れで、2万円の手出しになってしまいました。それでも映像がとってもきれいなので家族は満足しています。 それでは本題にはいります。
まず第1点として学校給食について町長に伺います。
給食の歴史をちょっと調べてみましたらずいぶん古いのに驚きましたが、明治22年に山形県鶴岡市のお寺の住職が開校した忠愛小学校というところで、貧困のためにお昼を食べられない子供のために給食がおこなわれたとあります。このときのメニューはおにぎりと塩引きの魚、漬物だったそうです。それから昭和18年までつづいて、戦争で給食がなくなったそうです。そして、昭和21年12月にアメリカの余剰物資である脱脂粉乳と小麦粉を民間の慈善団体からいただいてコッペパンとミルクの給食になったそうです。そのころの小学校6年生の体格は今の4年生ぐらいだったそうです。そして昭和27年に全国すべての小学校で給食が実施され、昭和51年に米飯給食が正式に採用され、現在、飽食の時代になって食育が叫ばれています。
日本の自給率はS40年には73%でしたがH20年には39%に下がったと大騒ぎになりました。40年というと私が中学校生になったばっかりのころですが肉というと産卵鶏が廃鶏になったときに食べるぐらいで普通は魚肉ソーセージだった頃です。
丸森町の給食センターのホームページを見ますと「給食センターでは、所長、次長、栄養士、ボイラー技師が一人づつ、調理員9名で皆さんに喜んでもらえる給食作りににがんばっています」とありました。現在学校給食の町内自給率はなん%でしょうか。
丸森町は安全な農産物の生産地としても知られています。こだわり米はもちろん、JAで県や国の認証をクリアしている団体。創造センターの指導で他よりも一足早く取り組んだ、町の認証を受けている農家があります。そんな安全な農産物が学校給食には適していると思いますがどうでしょうか。
3月の定例会では「カボチャが丸のままでは調理に支障があるが、半割りなどしたものの使用を検討する」ということでした。さらに農家が1手間加えれば使える、そういった食材が認証を取っているほかの食材にもあるか検証すべきと思いますが町長はどう思いますか。
関連して教育長に伺います。
1、食物アレルギーの生徒は町内の小・中学校には何人いるのか、それに対する対策は十分になされているのか教えていただきたい。
2、給食センターとして農産物の仕入先との打ち合わせはどのようにしているのか。地場産の物を使うにはJAや生産部会との生産計画も必要になると思いますがそのへんもお聞かせください。
3、宮城県食育推進プランにもあるように、生産者と子供たちが一緒に給食を食べてやさしい顔をしたおじいさんやおばあさんに野菜づくりの楽しみや努力や工夫を聞く取り組みはどうでしょうか。
4、月に一回ぐらい丸森産づくしの「丸森を食べる日」はできないでしょうか。
第2点として認知症支援について伺います。
先日家族が認知症になったらどこに相談すればいいのかお尋ねしましたら。包括支援センターに連絡くださいということでした。福祉のことについては経験者には普通のことでも初めての方にはわからないことが多いと感じています。
ラジオを聞いてましたら6月から免許の書き換えのときに75歳以上のドライバーを対象に「判断力・記憶力の程度の検査」がはじまると言ってました。
県警のホームページを見ましたらH21年12月1日以降に有効期限が満了する75歳以上の免許証更新者は認知機能検査をうけてもらい。1、検査のけっかにもとづく高齢者講習を行い、高齢運転者の皆さんの安全運転を支援します。2、もしも判断力・記憶力が低くなっていることがわかった方は、免許証の更新はできますが信号無視・通行区分違反・一時不停止などの交通違反を起こした場合には専門医の診断を受けます。認知症と診断された場合には免許が取り消されます。
町では検査で基準以下になった高齢者を把握することはできるのでしょうか。専門医療機関の紹介や、免許取り消しや自主的な免許返納をしたときなど生活面での不便などの解消対策を考えているのでしょうか。
今年度、全都道府県・政令市に設置される認知症コールセンターについては町ではどのように連携していくのか。長命になり身近なところにそれを乗り越えて生活している本人や家族の方がいるようになりました。認知症を理解してくれる店舗や施設、友人など仲間が必要ですが町の支援対策は十分と思うか伺います。
保科議長が県の議長会の会長になったのも大きな出来事でした。
2年前議長選挙では今までになく沢山の方が名乗りをあげましたが
彼が選出されました。彼が主張したように合併して市になっていれば
こんなチャンスは無かっただろうし、議員とは面白いことが起こる
自分の意思とは関係ないものだと思ったりしました。
6月定例会の私の一般質問をのせます。
今回は高齢者の認知症と子供たちの学校給食についてです。答弁は後で載せます。
H21年6月定例議会一般質問
傍聴の皆さん長時間傍聴ありがとうございます。
通告に従いまして私が目標としています「老いも若いも安心なまちづくり」に関して質問いたします。
先日、国から定額給付金をもらいましたが町長は何に使われたでしょうか。私の友人は雨漏りする屋根の修理代の足しにするといってました。
我が家では少し足しまして町内の電気屋さんから12万円でテレビを買いました。二割増のやまゆり商品券を購入すると12万円になるので電気屋さんに予約していたのです。残念ながら私が町民センター行ったときには商品券は売切れで、2万円の手出しになってしまいました。それでも映像がとってもきれいなので家族は満足しています。 それでは本題にはいります。
まず第1点として学校給食について町長に伺います。
給食の歴史をちょっと調べてみましたらずいぶん古いのに驚きましたが、明治22年に山形県鶴岡市のお寺の住職が開校した忠愛小学校というところで、貧困のためにお昼を食べられない子供のために給食がおこなわれたとあります。このときのメニューはおにぎりと塩引きの魚、漬物だったそうです。それから昭和18年までつづいて、戦争で給食がなくなったそうです。そして、昭和21年12月にアメリカの余剰物資である脱脂粉乳と小麦粉を民間の慈善団体からいただいてコッペパンとミルクの給食になったそうです。そのころの小学校6年生の体格は今の4年生ぐらいだったそうです。そして昭和27年に全国すべての小学校で給食が実施され、昭和51年に米飯給食が正式に採用され、現在、飽食の時代になって食育が叫ばれています。
日本の自給率はS40年には73%でしたがH20年には39%に下がったと大騒ぎになりました。40年というと私が中学校生になったばっかりのころですが肉というと産卵鶏が廃鶏になったときに食べるぐらいで普通は魚肉ソーセージだった頃です。
丸森町の給食センターのホームページを見ますと「給食センターでは、所長、次長、栄養士、ボイラー技師が一人づつ、調理員9名で皆さんに喜んでもらえる給食作りににがんばっています」とありました。現在学校給食の町内自給率はなん%でしょうか。
丸森町は安全な農産物の生産地としても知られています。こだわり米はもちろん、JAで県や国の認証をクリアしている団体。創造センターの指導で他よりも一足早く取り組んだ、町の認証を受けている農家があります。そんな安全な農産物が学校給食には適していると思いますがどうでしょうか。
3月の定例会では「カボチャが丸のままでは調理に支障があるが、半割りなどしたものの使用を検討する」ということでした。さらに農家が1手間加えれば使える、そういった食材が認証を取っているほかの食材にもあるか検証すべきと思いますが町長はどう思いますか。
関連して教育長に伺います。
1、食物アレルギーの生徒は町内の小・中学校には何人いるのか、それに対する対策は十分になされているのか教えていただきたい。
2、給食センターとして農産物の仕入先との打ち合わせはどのようにしているのか。地場産の物を使うにはJAや生産部会との生産計画も必要になると思いますがそのへんもお聞かせください。
3、宮城県食育推進プランにもあるように、生産者と子供たちが一緒に給食を食べてやさしい顔をしたおじいさんやおばあさんに野菜づくりの楽しみや努力や工夫を聞く取り組みはどうでしょうか。
4、月に一回ぐらい丸森産づくしの「丸森を食べる日」はできないでしょうか。
第2点として認知症支援について伺います。
先日家族が認知症になったらどこに相談すればいいのかお尋ねしましたら。包括支援センターに連絡くださいということでした。福祉のことについては経験者には普通のことでも初めての方にはわからないことが多いと感じています。
ラジオを聞いてましたら6月から免許の書き換えのときに75歳以上のドライバーを対象に「判断力・記憶力の程度の検査」がはじまると言ってました。
県警のホームページを見ましたらH21年12月1日以降に有効期限が満了する75歳以上の免許証更新者は認知機能検査をうけてもらい。1、検査のけっかにもとづく高齢者講習を行い、高齢運転者の皆さんの安全運転を支援します。2、もしも判断力・記憶力が低くなっていることがわかった方は、免許証の更新はできますが信号無視・通行区分違反・一時不停止などの交通違反を起こした場合には専門医の診断を受けます。認知症と診断された場合には免許が取り消されます。
町では検査で基準以下になった高齢者を把握することはできるのでしょうか。専門医療機関の紹介や、免許取り消しや自主的な免許返納をしたときなど生活面での不便などの解消対策を考えているのでしょうか。
今年度、全都道府県・政令市に設置される認知症コールセンターについては町ではどのように連携していくのか。長命になり身近なところにそれを乗り越えて生活している本人や家族の方がいるようになりました。認知症を理解してくれる店舗や施設、友人など仲間が必要ですが町の支援対策は十分と思うか伺います。