今回の北海道旅行を計画する中で
釧路湿原を候補に入れるかどうかで悩んだのですが
折角道東まで来たんだから少々の走行距離でも頑張って走ることにしました。
釧路湿原の中に「谷地坊主(やちぼうず)」というモッコリした草の塊があるんですが
その谷地坊主の形をモチーフにした釧路湿原展望台です。
平日なので駐車場には まばらの車です。
木道の遊歩道は1周2.5㎞あり 1時間くらいで回れますがここでもゆっくり回ったので1時間では回れませんでした。
この時期はまだ寒くなく、気持ちいいハイキング気分です
時々真っ赤な紅葉に出会えたりすると
立ち止まって大きく深呼吸します 気持ち いい~
サテライト展望台から見える風景は
行ったことがないけど アフリカのスーダンにあるサバンナのようです。
本州のような高い山が少ないので フラットな地形が 地平線のように広がり
北海道ならではの広大さが感じられます。
北海道に来て「ラムサール条約」と言う単語をよく目にしました。
国際的に重要な湿地に関する条約なんですが
ラムサールがイランの地名だったんですね。
今のイランがきな臭いのでラムサールのイメージとの乖離を感じます。
よく広さを表現するときに「東京ドーム何個分」と 使われますが
2個 3個分ならイメージがわきますが
6125個分と言われても どのくらいの大きさか見当も付きません
とにかく たくさんの生物が生息する でっかい湿原でした。