かつて大阪府南河内郡美原町だったのが
10年前堺市が政令指定都市になったときに
美原区となりました。
その美原区に歴史博物館があり
館内のランチが人気ということで行ってきました。
雲一つない快晴に『山口県でもこの青空が欲しかったなぁ』と つぶやくのでありました。
こんな立派な建物があるなんて堺市民や近隣市民も知らないのでは・・・?
公園もあるので子供たちにも親しめそうですね。
中に入って遊べないけど噴水もあります。
こんな芝生はレオ大好きで
いつもずっと寝ているのに、飛び跳ねて喜んでくれます。
色んな匂いがするのでしょうね。(クンクン)
説明難しいけど
正午の時間になると影の位置で月日がわかるという物です。
太陽の緯度で影の位置がわかるようになっているのだから理屈は至ってシンプルです。
これだと影が真下の夏至と一番上になる冬至の高さの差が3mくらいの差になるんですね。
美原は鋳物の歴史が古くからあり(平安から室町にかけて)
かなりの量を生産していて鋳造技術者集団がいたそうです。
鋳物師(いもじ)と呼ぶそうです。 鋳物を作る職人のことですね。
鍋・釜と言った生活用品から寺社用の梵鐘(ぼんしょう・釣り鐘)まで注文を受けて作っていたそうです。
歴史年表を見るのが好きで
歴史用語はだいたい聞いたことがあるのですが
断片的な知識しかなく、このパネルをうなずきながら読んでいました。
頭はいっぱいになったけれど
お腹はすいてきたのでランチとしましょう。
おまかせメニューです。
テラスに2テーブル。
40名弱入る店内ですが、
すべてのテーブルが埋まっています。
男性二人以外全員女性でした。
薄味なのが気に入りました。
古墳の多いこの地域は
阪和自動車道築造工事の事前発掘調査で
梵鐘の鋳造遺構が見つかったそうです。
撮影禁止でしたが展示室を見てると
当時の様子がうかがえて 歴史の面白さ 想像が膨らむ面白さを感じますね。