大河ドラマ「花燃ゆ」の放映中だったら
もっと観光客も多く
興奮度もマックスだったでしょう。
そんなことをさっ引いてもワクワクする萩の町です
まずは松陰神社に車を止めて
ここを起点に歩くことにします。
(のちに膝腰が弱っている私には思いの外ダメージが大きかったのです)
ちょうど池の清掃に出くわしました。
石に付いた苔をブラシでこする重労働のようです。
玉木文之進(ドラマでは奥田瑛二が演じてました)が開いた松下村塾
松陰にとってこの叔父の存在が大きかったようですね。
こんな小さいところから
久坂玄瑞・高杉晋作・伊藤博文など大きな人物が育ったんですね。
吉田松陰幽囚の旧宅
野山獄に入れられた後(海外渡航に失敗したので)、翌年実家である杉家の一室に幽囚されました。
3畳です。
今日は旅行会社の関係者が大勢集まって
打ち合わせをしているようです。
玉木文之進(たまきぶんのしん)の旧宅
松陰の父、杉百合之助の末弟でドラマでも松陰にはかなり厳しい方でしたね。
↓
伊藤博文の旧宅です。
農家に生まれた博文は9歳の頃にここ萩へ移って来たそうです。
玉木文之進の旧宅を右折し坂を上ること10分
吉田松陰の誕生の地と墓所があります。
レオもこの坂を歩いたね。
通称寅次郎と呼ばれていた松陰がここで兄と
畑仕事に精を出していたそうです。
この高台から畑仕事や読書に励んでいたんですね。
30年と言う短い命でしたが
多くの人材に恵まれ影響を与え、江戸から明治への橋渡しを
欧米と違ってほとんど血を流さずに革命を成功させた功績は大きいとおもいます。
勝手な解釈ですが
昔読んだ三浦綾子の「塩狩峠」を思い出しました。
「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん、死なば多くの実を結ぶべし」