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アネッティワールド

日常の体験から・・・

寸又峡温泉があの事件の舞台だった

2018年11月29日 00時45分01秒 | 静岡県

寸又峡温泉(すまたきょう)は東京方面から行く場合、静岡市内から362号線で行くと

とんでもなく長い距離をクネクネ走らなければなりません。

ところが名古屋からだと新東名で島田金谷ICで降り473号線だととっても走りやすいんですね。

夢の吊り橋の入り口にある1件の茶店が時代劇に出てきそうな風情ある店です

 行くときは閉まっていた店も帰りには賑やかに陳列されています。でもすぐに朝食が待っているのでスルーです。

 朝のヒンヤリした空気の中を歩くと爽快な気分です

 

遠くから「飛龍橋」が見えます。

あまりにも遠くに見えるし朝食の時間が心配でしたが早足で行ってみることに。   

 

「飛龍橋」 ここは頑丈な橋で 車も通れます

 橋があるってことは橋の向こうに家があるのかな?

「こんなところにポツンと一軒家」みたいな番組がありますね、そんなところが有りそうな雰囲気です

帰りに上から見下ろした夢の吊り橋です。

観光客かな?渡ってますね。 怖くないのかな? 慣れたようにサッサと歩いているように見えます

行くときには気づかなかった花も帰り道では気づきました。

 

この時季にガクアジサイが咲いているんですね。

 

いつもコメントいただいている「よっちんさん」に教えてもらったのですが

寸又峡事件とも言われていた金嬉老事件の舞台がここだったんですね。

1968年ですからちょうど50年前の事件だったんです。

2名の暴力団員を静岡の清水で射殺し、その後逃亡して寸又峡温泉の旅館に籠城したんです。

 

あとで調べてわかったのですが

2名をライフルで射殺し人質籠城したのに死刑にならず「二度と日本の地を踏まない」を条件に

韓国へ釈放されたんでしたね。

2010年に病死したそうです。

享年82歳

 

昨日コメンテーターの勝谷さんがお亡くなりになったんですね。才能溢れる方でした。

蕎麦が好きな方で

飲酒で身を滅ぼしたんですね。  57歳

 


寸又峡 夢の吊り橋

2018年11月28日 00時08分21秒 | 静岡県

旅行に行くと夜テレビも観ないし、ほとんど携帯も使わないので

早寝早起きです 

旅館の朝食まで2時間近く有るので日ごろしたことのない「朝の散歩」に出かけました。 

秘境感満載の辺りの雰囲気に朝から興奮気味です 

ほとんど人もいなく 店も1軒だけです。

車は通行止めで関係車両のみ入れるゲートを通り抜け 歩き始めました

6時半頃だったので東の空も明るくなってきています

「やうやう白くなりゆく山ぎわ、少しあかりて」 これは「春はあけぼの」の春の場面で秋ではないですが

「山ぎわと山の端」の区別が国語の時間ややこしかったことを思い出しました

まさに これは「山ぎわ」ですね。 実際の風景を見るのが一番覚えるのに勉強になります 

 安心・頑丈とは言えないトンネルを抜けると さらに秘境の地へと向かっていきます。

 前日の雨で川は濁っていました。

 夢の吊り橋に到着です

 「この吊り橋は、今まで体験してきた吊り橋とはちょっと違うぞ  

足下もサイドも作りが雑 

 そりゃ大勢では渡れないわ

 とにかく揺れるし 横はワイヤーだけだし それ故にピントが合ってない 『何が夢なんだ』 怖~

 安定性の低い吊り橋だけど 渡るのに余裕が出てくれば景色良さを感じられるいい所です 

 

でもあとで撮影記録を確認してみると、橋の中央からの写真や 橋の向こう側からの写真がありません 

 

なんでだ  

 

 

 

 

 

 

 


寸又峡で夕食を

2018年11月27日 00時06分13秒 | 静岡県

 最小限の明るさのフロントです。

華やかさも派手な所もないですが 味のある旅館でした。

 ぬるぬる感の温泉がきっと人気の要因なんでしょう。

とっても泉質のいい温泉でした。

 この写真では無いですが、大正ロマンを感じさせる照明の食堂が印象的でした。

 

 料理メニューは思い出に載せただけなので 羅列です

 いつもの事ながら 完食です。

日ごろ小食なのに旅先ではだいたい完食できるんです。  不思議なものです

 

翌朝も美味しい朝食を頂きました。  寸又で朝食を    

 

ちなみに 読売テレビの「す・またん」は 「今朝」という意味だそうです。  

 

 

 


第13回和紙のあかり展 寸又峡温泉

2018年11月26日 01時11分30秒 | 静岡県

神奈川県から静岡に入ったのですが

「静岡はでかい!」 東西に広いのは分っていたけど

長野県の県境まで伸びているところが有って 奥にも深い!

四国の山奥のクネクネ道も走ったけれど、静岡の秘境もなかなかのクネクネ道です。

 

完全に日も落ちてやっと到着したところが寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)です。

温泉地としては栄えた時期もあったそうですが

後継者問題で今では温泉旅館も随分減ったそうです。

ちょうどこの時期は温泉街の道路に和紙あかりが並ぶ予定だったのですが

雨のため展示会場で展示されてました。

和紙でできているので 雨に濡れることはできないので残念ですが仕方ないですね。

手作りのあかりが見事でした  

第13回和紙のあかり展

繊細な作品にしばしうっとりでした

 

切り絵なんでしょうね。 制作日数かなりかかってるんでしょうね。

百人一首の歌も展示されています。「有馬山?」 「猪名?」兵庫県の歌がなんでかな?

 

この日は随分移動に疲れました  温泉に入ってゆっくり身体を休め 

明日は寸又峡、大井川鉄道 行きたいところがたくさん有るので楽しみな一日になりそうです 

 

 

 


三嶋大社で御朱印

2018年11月22日 18時56分15秒 | 静岡県

娘たちと新幹線三島駅で別れるまでもう少し時間があったので

近くの三嶋大社へ行ってきました。

神社には「○○神宮」「○○大社」「○○神社」と称号がありますが

○○のところに入る名前でなんとなく格がわかりますね。

神宮と言えば 伊勢神宮・明治神宮・熱田神宮・平安神宮

皇室に関係があるんですね。

 

大社:なじみがあるのが住吉大社です。 春日大社・出雲大社

なるほど格式が高そうな名前ばかりです。

と言うことは三嶋大社も格式が高いんでしょうね

では「○○神社」は 一般的な神社と言うことなんですね。

社号の違いで格式や歴史が違う わかりやすい分け方なんですね

三嶋大社の創建時期は不明だそうですが

平安時代の古書にも記録されているそうです。

 

小腹がすいたので門前茶屋でご飯の上にウナギの串刺しをのせたものを頂ます。

 

それではここで娘たちとはお別れです 

(4日間楽しかったよ  東京は、でかかった また行きたいヨ~)

 

我々は三島駅から東名高速道路を西へ走ります。

今夜の宿に着くまで、けもの道を走り乍ら

3時間はかかりそうです。 どんな秘境が待ち受けているのか 楽しみなんです