今日も素晴らしい秋の渡りの一日。今日来た方々は後悔しないだろう。きっと運のいい人たちだ。
● キビタキは今日も大変多い。水上バス乗り場、みどりのリズム、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場、豊国神社東、豊国神社裏、修道館裏、飛騨の森、愛の森などなど全域で♂6羽、♀型19羽。今日は♂がよく見られた。
● オオルリは♂6と♀が4の計10羽。2羽の♂が追いかけ合い、珍しく♂の方が多かった。
● カワセミ1羽 東外堀。
● コゲラ1羽 みどりのリズム。
● ダイサギ1羽 上空飛翔通過。8月31日に上空飛翔を大将が観察して後数回。今期よく見る。
● コサメビタキ 2羽 音楽堂西側上、梅林。
● マミジロ♀ 1羽 音楽堂西側上、さかなやさん観察撮影。今期初認か。
● サンコウチョウ 4羽 沖縄復帰の森、梅林南側、豊国神社裏。過去の記録を確認していないが、この秋はサンコウチョウが多いように思う。
● コムクドリ ♂3♀1の4羽 梅林入口の高い木。淀川での本種の観察情報をよく耳にする。多い時は50羽を超える群れで観察されると。さすがに大阪城公園ではそれほど大きな群れの観察記録はない。
● エゾビタキ 1羽 梅林。
● ヤブサメ 1羽 愛の森。
● ヤマガラ 5羽 愛の森、修道館裏。
● サンショウクイ 1羽 愛の森。
● アオサギ 2羽 第二寝屋川。
● ハクセキレイ 1羽 水上バス乗り場。
● その他 カワウ、カルガモ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
トケンの飛翔を確認したが種の特定はできなかったと聞いた。そろそろトケンや大型ツグミ、ノゴマたちもやってくる。
メボソも到着し始めたと聞いたが1羽も見られず。と言うより今日はムシクイに1羽も合えず。
戦争で亡くなった画学生たちの作品を集めた 「無言館」 が長野県にある。以前から行きたいと思っていた。
今回、巡回展が開催されると知り、一番近い開催地の 「神戸ゆかりの美術館」 へ行ってきた。「遺された絵画からのメッセージ」 との副題。
反戦の絵画展ではない。ごく普通の画学生たちの作品。妹や家族の絵、恋人の裸婦像、故郷の風景、自画像などなど。
もっと絵を描きたかっただろうと、作者の思いが迫ってくる作品に胸がいっぱいになった。もっと描いてほしかった。その絵を見たかった。
■■コムクドリ(1999.9.26 博物館南側)
出合いが悪く好条件にも恵まれず長い間撮影できなかったものが、一度成功するとその後は簡単にできてしまうことがよくある。撮影だけでなく見るだけの場合でも同じことが起こる。
コムクドリは長い間撮影できなかった。今春に連絡をいただいて撮影できたのが7年ぶり。すると秋に再びチャンスに恵まれた。しかもこれまで一番労せず撮影することができた。
ほとんどの場合シャッターを押した瞬間に良し悪しは分かる。現像後の結果が想像できる。今回は「やった!」と心中わくわくして満足感に浸った。
コムクドリの♂は白い頭。顔に不規則な形で茶褐色の斑がありバランスが悪く不自然な印象だ。野生の生物は素晴らしい色合いや見事な配色のものが多い。その妙に驚き自然の圧倒的な力を感じさせられ感嘆することが多いい。
しかし焦げた紙のように見える顔の斑を見ると神が手抜きしたのか、あるいはうっかりミスかとさえ思わせる。一方♀は実にシンプル。まったく特徴がない。頭部は薄い灰茶色、体は薄い褐色としか表現できず言葉で説明するのが困るほど。
とは言うものの、今回手ごたえのあったシャッターの一押しでこれだけ幸福感に浸らせてくれる。美味い酒に酔えるのだからコムクドリも悪くない。次は♀も撮影しないと。
● キビタキは今日も大変多い。水上バス乗り場、みどりのリズム、音楽堂西側上、沖縄復帰の森、梅林南側上桜広場、豊国神社東、豊国神社裏、修道館裏、飛騨の森、愛の森などなど全域で♂6羽、♀型19羽。今日は♂がよく見られた。
● オオルリは♂6と♀が4の計10羽。2羽の♂が追いかけ合い、珍しく♂の方が多かった。
● カワセミ1羽 東外堀。
● コゲラ1羽 みどりのリズム。
● ダイサギ1羽 上空飛翔通過。8月31日に上空飛翔を大将が観察して後数回。今期よく見る。
● コサメビタキ 2羽 音楽堂西側上、梅林。
● マミジロ♀ 1羽 音楽堂西側上、さかなやさん観察撮影。今期初認か。
● サンコウチョウ 4羽 沖縄復帰の森、梅林南側、豊国神社裏。過去の記録を確認していないが、この秋はサンコウチョウが多いように思う。
● コムクドリ ♂3♀1の4羽 梅林入口の高い木。淀川での本種の観察情報をよく耳にする。多い時は50羽を超える群れで観察されると。さすがに大阪城公園ではそれほど大きな群れの観察記録はない。
● エゾビタキ 1羽 梅林。
● ヤブサメ 1羽 愛の森。
● ヤマガラ 5羽 愛の森、修道館裏。
● サンショウクイ 1羽 愛の森。
● アオサギ 2羽 第二寝屋川。
● ハクセキレイ 1羽 水上バス乗り場。
● その他 カワウ、カルガモ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
トケンの飛翔を確認したが種の特定はできなかったと聞いた。そろそろトケンや大型ツグミ、ノゴマたちもやってくる。
メボソも到着し始めたと聞いたが1羽も見られず。と言うより今日はムシクイに1羽も合えず。
戦争で亡くなった画学生たちの作品を集めた 「無言館」 が長野県にある。以前から行きたいと思っていた。
今回、巡回展が開催されると知り、一番近い開催地の 「神戸ゆかりの美術館」 へ行ってきた。「遺された絵画からのメッセージ」 との副題。
反戦の絵画展ではない。ごく普通の画学生たちの作品。妹や家族の絵、恋人の裸婦像、故郷の風景、自画像などなど。
もっと絵を描きたかっただろうと、作者の思いが迫ってくる作品に胸がいっぱいになった。もっと描いてほしかった。その絵を見たかった。
■■コムクドリ(1999.9.26 博物館南側)
出合いが悪く好条件にも恵まれず長い間撮影できなかったものが、一度成功するとその後は簡単にできてしまうことがよくある。撮影だけでなく見るだけの場合でも同じことが起こる。
コムクドリは長い間撮影できなかった。今春に連絡をいただいて撮影できたのが7年ぶり。すると秋に再びチャンスに恵まれた。しかもこれまで一番労せず撮影することができた。
ほとんどの場合シャッターを押した瞬間に良し悪しは分かる。現像後の結果が想像できる。今回は「やった!」と心中わくわくして満足感に浸った。
コムクドリの♂は白い頭。顔に不規則な形で茶褐色の斑がありバランスが悪く不自然な印象だ。野生の生物は素晴らしい色合いや見事な配色のものが多い。その妙に驚き自然の圧倒的な力を感じさせられ感嘆することが多いい。
しかし焦げた紙のように見える顔の斑を見ると神が手抜きしたのか、あるいはうっかりミスかとさえ思わせる。一方♀は実にシンプル。まったく特徴がない。頭部は薄い灰茶色、体は薄い褐色としか表現できず言葉で説明するのが困るほど。
とは言うものの、今回手ごたえのあったシャッターの一押しでこれだけ幸福感に浸らせてくれる。美味い酒に酔えるのだからコムクドリも悪くない。次は♀も撮影しないと。