大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/15。サンコウチョウ、ヤブサメ。

2010年09月15日 | Weblog
 今朝は大手門で、日本経済新聞社のカメラマンと待ち合わせ。大阪城でオオタカを撮影したいとの事である。
 一昨日に記者から電話で依頼があったものだ。 「当日、居るかどうか分からない」 と言っておいたが、理解した上でカメラマンが挑戦するとの事だった。
 やって来たカメラマンは二十歳そこそこに見える。若いイケメンだった。できればオオタカを見つけて撮影成功させてあげたかったが・・・・。
 朝一番には居なかった。とまるポイントなどを説明してからいつもの観察に回る。撮影できたとの連絡もなかったので、多分だめだったんだろう。

 植物と違って野鳥はあてにならない。 「高嶺の花」 という言葉がある。「遠くから見るだけで、とても手に入らない、憧れだけのもの」の意味だが、私のようなトリミニストからすると、「高嶺の花は手に入る」 とてつもない苦労はあるだろうが、そこに行けば咲いているのだから。

 一方野鳥は、羽があって自由気ままに飛び回る。だから100パーセント見られるという保証はない。
 私が野鳥に魅かれるのはそのためだ。空振りが多いほど、当たった時の感激は大きい。
 ただし、自由気ままに飛び回ると書いたが、鳥は深く付き合うと、自由ではあるが、決して気ままでない事には気づく。
 若い頃、自由気ままな女に振り回されたお父さん・・・。思い通りにならないのが可愛いかったんでは。・・・あかん!あかん!また脱線や。

 南外堀にササゴイ。人工川にはカルガモ1羽とコガモ1羽の計2羽。最初見た9/2はカルガモ5羽と一緒にコガモ1羽だった。
 9/10にはカルガモ3羽にコガモ1羽だった。そして今日はカルガモ1羽にコガモ1羽。

 アオサギは上空飛翔と内堀に1羽。コサメビタキ、エゾビタキは豊国神社裏、飛騨の森、市民の森、沖縄復帰の森。
 オオルリ♂飛騨の森。ヤマガラは飛騨の森、太陽の広場東の森ほかで。
 沖縄復帰の森でサンコウチョウ2羽。小さい鳥に追いかけられて飛びまわるがよく分からない。今期サンコウチョウはよく見られていて、述べ十羽を超える。

 太陽の広場東の森でヤブサメ1羽。ヤブサメは9/10に今秋初認されているようだが、これから本格的に飛来すると思われる。
 北外堀にカワセミ1羽、カルガモは7羽。越夏カモ、ホシハジロ2とキンクロハジロ1。

●今日の観察種。情報含む。
 ササゴイ、カルガモ、コガモ、アオサギ、シジュウカラ、カワウ、コサメビタキ、エゾビタキ、オオルリ、ヤマガラ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ゴイサギ、メジロ、ヤブサメ、コゲラ、エナガ、サンコウチョウ、カワセミ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、コムクドリ。

 
 
コメント
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