大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/2。びっくり!早くも冬鳥のコガモが。

2010年09月02日 | Weblog
 9月に入ったと言うのにこの暑さ!最高気温はまだ35度も。

 夏鳥は順調に飛来し始めている。大阪城公園の飛来種数のピークは、春の渡りの4月と秋の渡りの10月。 4月の方が多い。しかし10月の方が多い年もあった。

 今秋もこれまでに、コルリ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、サンコウチョウ、オオルリ、コサメビタキ、エゾビタキなどなど、数は少ないが見られている。

 城南地区の人工川へ行くと、カルガモ5羽が浮草の中に休んでいる。ふと見ると柵のパイプに1羽。コガモだ!。
 夏鳥がぼちぼち飛来し始めたと言うのに、早くも冬鳥のコガモが・・・・!。
 しかし、シベリアから日本海を渡ってきたような顔に見えない。20メートル程の距離から見ているのに、パイプの上でのんびり羽の手入れ。すぐ横でカルガモたちが休んでいる。
 これらも警戒心薄い。一緒に日本のどこかで夏を過ごしていたのかも。公園の池など人に近い場所で・・・エサなどもらいながら。
 カルガモはその後内堀へ3羽が飛来し着水。 

 南外堀ではカワセミを3羽、ササゴイも3羽。ともに西側で2羽を見て、東側でも1羽。同じ個体が移動したのかも知れない。
 元ヘリポートでキビタキ♀型1羽。飛騨の森でセンダイムシクイ3羽。

●今日の観察種。情報含む。
 キビタキ、カワセミ、ササゴイ、カルガモ、コガモ、メジロ、アオサギ、センダイムシクイ、シジュウカラ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ホシハジロ、キンクロハジロ。


コメント
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