大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/3。サンコウチョウ、コサメビタキ。

2010年09月03日 | Weblog
 いつも同じ言葉で始まる。暑い!暑い! 大阪城を一通り回ると、全身汗でぼとぼとになっている。 服のまま噴水の中を歩いたようなもの。

 蚊も多く、場所によればちょっと立ち止まっていると、足から腰の辺りに蚊が数十匹群れている。
 携帯用の蚊よけを腰に付けているが効果がない。腕時計タイプも付けているのに、手の甲が刺されてイライラする。
 大阪城公園へ鳥見に来られる方は、蚊対策が必要です。真夏は少なく、これから秋に多くなります。 私は年中、長ズボン、長袖シャツにしている。

 教育塔裏にサンコウチョウが出ていると聞いたのは、飛騨の森辺りだった。朝には、そこも通ったのだが、出合いが悪かったのか、探せなかったのか・・・残念。
 しかし、この暑さ。今からそちらに向かう気力が起こらない。

 城南地区人工川の方形池では今日もコガモが1羽、カルガモ4羽と一緒に浮草を食べながら泳ぎまわっている。
 北外堀のホシハジロ、キンクロハジロの越夏組も元気な様子。もうしばらくすると仲間が海を渡ってやって来る。

 音楽堂西側上の沖縄復帰の森では、シジュウカラとメボソムシクイが一緒に行動。コサメビタキも現れる。
 少し離れた所にヤマガラ1羽も。「ツピツピ・ニーニーニー」

 太陽の広場東の森で、中央の低い植え込みに動く影。双眼鏡にムシクイが見える。防振スイッチON。双眼鏡を目に押し付けて、動きに追従し各部を詳細に観察。
 色合い、頭央線なし、行動などから9割はエゾムシクイだと判断していると、「ピッ」 の声。これでエゾムシクイ確定。
 下草の中からも飛び出して計3羽、上の枝に飛び上がって 「ピッ・ピッ」 と今日はよく鳴く。

 ムシクイの識別は悩むこともある。常に詳細が見られるとは限らず、分からないまま見失ってしまうことも少なくない。識別不能で記録できないことも多い。

追加=飛騨の森や太陽の広場東の森でコルリやキビタキなどの観察情報いただく。ありがとうございます。

●今日の観察種。情報含む。
 ツバメ、カワウ、ササゴイ、アオサギ、カルガモ、コガモ、カワセミ、シジュウカラ、センダイムシクイ、コサメビタキ、メジロ、ヤマガラ、ゴイサギ、エゾムシクイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラスキビタキ、コルリ、コサギ。
コメント (1)
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