大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

9/25。市民の森、林床にマミチャジナイ。

2010年09月25日 | Weblog
 降水確率を見て昨日はカメラを持たずに出かけた。今朝は10パーセントなので肩にかけて出かけると、灰色の空に変わり、ポツポツと雨が。
 一気に土砂降りになった時に、逃げ込む場所を想定しながら歩く。

 昨日、南外堀沿いで見つけたチョウを携帯で撮影し、「大阪城公園鳥だより」http://www.osakajyotori.com/ のチョウ専門 「ひでキング」へ送った。
 「ウスイロコノマチョウ」 という大阪城公園初記録のチョウだと返事がきた。
 チョウには関心が薄い。私は鳥一筋。そのため、初記録と言われても、そうなんだ!で終わる。
 これが鳥なら、やったー!!と飛び上がって喜ぶところ。
 もっとも、珍鳥を求めて大阪城公園へ通っているわけじゃない。記録を続けているだけ。でも珍しい鳥に出合うとうれしいのは事実。

 今日、鳥友との立ち話で、ブログが途中で切れていると 「酔っぱらって寝ている」 皆がそう思っていると聞いた。
 当たっているだけに、反論できないのが辛い。 既に焼酎の湯割り5杯目。文章が頭に浮かばない。眠くなってきた。 あーあ・・・。今日も中断か!

 市民の森で落ち葉の林床に下りている大型ツグミ発見! 久しぶりの姿。一見シロハラか?それともツグミ?。双眼鏡で見るとマミチャジナイ。
 マミチャジナイは観察情報を時々耳にしていた。「ツィー」 と飛び回る奴はこいつだったのか。 柳原の大将から天守閣東配水池で2~3羽が飛び回っているとも聞いた。
 
 本種は、ツグミやシロハラのように越冬にやって来る冬鳥ではない。また、クロツグミやマミジロのように繁殖にやって来る夏鳥でもない。いわゆる旅鳥として春と秋に日本を通過するもの。今よく見られるエゾビタキも同じだ。

 コサメビタキは、飛騨の森、太陽の広場東の森、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館裏などで計6羽。時々 「チチチッ」 と鳴き声も。
 エゾビタキは、飛騨の森、山里丸、豊国神社裏、梅林南側上桜広場、元博物館裏などで計6羽。コサメビタキとともに多い。

 みどりのリズムでモズの高鳴き。今秋初。時期はほぼ例年並みか。ヒヨドリ26羽の群飛、いよいよ渡り始めたようだ。
 元博物館横でメボソムシクイ3羽が一緒に行動。近くでヤマガラ、シジュウカラも。飛騨の森で、エナガ2、ヤマガラ2、シジュウカラの群れ。
 内堀をキセキレイが鳴き飛び石垣へ。

 南外堀のコガモは今日は見られず。北外堀はハシビロガモ3羽、カルガモ10羽、越夏ホシハジロ2羽、キンクロハジロ1羽。 結構にぎわってきた。

●今日出た鳥。情報含む。
 コサメビタキ、メジロ、シジュウカラ、モズ、キビタキ、マミチャジナイ、コゲラ、オオタカ、エゾビタキ、メボソムシクイ、ヤマガラ、オオルリ、キセキレイ、エナガ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ゴイサギ、アオサギ、ササゴイ、カワウ、コサギ、キセキレイ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、イソヒヨドリ。 



コメント
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