今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

宇宙戦艦ヤマト2199の古代進についての勝手な考証というか萌え

2012-10-18 20:35:48 | ヤマト
私は昔からの一応古代進ファンです。
なぜ"一応"とつけるかと言うと、"宇宙戦艦ヤマト"という作品が群像劇であり、突出したヒーローやヒロインがいない(ことになってる)と思っているからです。

旧作シリーズは話を判り易くする為か、沖田艦長と古代くんを中心に話が進んでいました。
戦闘班長・艦長代理がそんなに出張っていいのか?って思うぐらいに(笑)
いや、そういう古代くんだって好きでしたよ。
当時見ていた自分がまだ彼の年齢に達するまでに数年かかる年頃でしたから、カッコイイお兄さん的に見ていたと思います。
だから古代くんが活躍するのが嬉しかった。エピソードが色々出てくるのが嬉しかった。

「さらば」公開時はまだ小学生で、リアルタイムで見ることが出来なかったので、後にテレビでの放映を観ました。
泣きましたねー。雪が古代くんの腕の中で逝ってしまう頃から最後まで泣きっぱなしだったのを覚えています。親と一緒に見てるのにさーw恥ずかしいとか思う前に、ストーリーに引きこまれていたから。

確か、ヤマトを観た順番は
新たなる旅立ち(フジTV)→ヤマト2総集編→ヤマトよ永遠に→PART1(TVシリーズ)→ヤマト3(TVシリーズ)
だったかと思いますが、結構短期間の間に見たのでこんがらがってます。
劇場で見たのは「ヤマトよ永遠に」だけですね。
このどこかに「さらば」のTV放映が入る筈なのですが、何処に入るかさっぱり覚えていません(苦笑)
あ、完結編は観に行きませんでした(爆)沖田さんが復活するって聴いて、「ふざけんなー!」とか思ってすっぱりと観賞を諦めた17歳でした(笑)

もう、見た順序がしっちゃかめっちゃか(爆)
よくこれでヤマトのストーリーを上手く脳内で繋げていたもんだと思います。
大半はアニメージュ別冊のロマンアルバムシリーズで補完してたんですけどね。
あとは、コバルトシリーズやソノラマ文庫の小説とか。

後に、ヤマト初見の友人と復活篇を観に行く時に、友人にヤマトの時系列を説明するのが大変でした(爆)←友人はアルオタでアニオタでは無かった。「この愛を捧げて」を聴く為だけに復活篇をみることになったアルオタ…話について来れなかっただろうなあって思いました(苦笑)

で、完結編をブッチしてそのままヤマトから一旦脚を洗いw、某双子アニメにハマりまくって、そしてアルオタに…。

だから復活篇は本当にリアルタイムで観るヤマトでした。
(その間にヤマトのTVシリーズや劇場版のDVDを集めてはいましたけどね)

38歳の古代くんは38歳の落ちつきもあったけど、でもやっぱり最終的には自分が出張っちゃうのよねー(笑) まあ、復活篇の主人公だし。(オッサンだけど)


そんな旧作シリーズで古代くん以外、ほとんど目に入らなかった私ですが、2199では旧作以上に古代くん好きーになってます♪
自分が大人になってしまったせいなのか、ちょっとクールだけど、時々天然ボケをかます古代くんがミョーに可愛くて
それに結構思ったことをズバズバ行っちゃうし「(真田さんのことを)コンピュータ」とかw
雪に対して「宇宙人の親戚とかいる?」って本当に聴いちゃうあたり、真琴ちゃんじゃなくてもずっこけますわ。でも、それがまた可愛い。
コミックスでは、宇宙人発言の前に「森さんて怒りっぽいよね」…ホントに女の子の扱いが出来ん奴だわ…(苦笑)
ヤマト乗艦前には、勢い余って整備中の機体で飛び出しちゃうし←でも、これは島くんが煽ってたよね( ̄▽ ̄)

基本的にクール と、書いたけど、クールなのとは違うんだと思っています。
本当にクールならあんな天然ボケ台詞はでないでしょ。
恐らくは、感情を押し殺しているんじゃないのかと思います。
それも意識してじゃなく、無意識で。
だから唐突にボケが出てくるんじゃないかと。
戦闘時は、また別人顔になってるし。
かと言って、戦闘時に旧作のように熱くなることもない。

それに、古代くん、今回はまだ泣いてないんですよね。
守兄さんがメ号作戦で帰還出来なかった時も、落ち込んでいるけど、旧作のように項垂れるほどまでの落ち込み方は表現されてないし。
ガミラス人のメルダちゃんを前にしても、あくまでも戦術長として落ちついた対応をしてる。
旧作で、メスを振り上げて捕虜を殺そうとした古代くんと全く正反対。
代わりにメルダちゃんと取っ組み合いになったのが玲ちゃん。

2199では、旧作古代くんのエピソードを色々な人に分担させ、あるいは別の人が別の人のエピソードを(食糧事情の話は旧作では相原くんだったけど、今作では徳川さんだし)って、登場人物にエピソードを振り分け、誰が主人公なのかという部分を、現時点では明確にしてない気がします。
(一応は沖田艦長で古代くんなのだろうけど)
そういうのを見ると、2199ヤマトは旧作ヤマトよりも群像劇になっていると思うんです。
そして登場キャラがそれぞれキャラ立ちしているのを見ると、最後に何かドカンとあるような気がしなくもないんですけどね。
周囲がキャラ立ちしているなか、なかなかキャラ立ちしない古代くんには、今後、何らかの大きなエピソードが待っていそうな気がします。
そこで、2199の古代進という人物がはっきりするのじゃないかと。

次回は折り返し点の第四章。
起承転結の承の後半と、転の始めの部分が入ってくると思います。
もしかして、転で古代くんのキャラが明らかになるのかも。

今のところ、掴みどころがない古代くんですが…
メットを被るとゴッドマーズのタケルに似てるし、
普段はガンダム種のキラに似てなくもない。
っていうんで、見た目だけでも惚れております(笑)←惚れる基準がどうなってんだか

2199古代くん、早く素顔を見せてくださいな。