今日も地球は周ってる

管理人の趣味や日々のことを徒然に。宇宙戦艦ヤマト好きーが現在進行形。時々、六神合体ゴッドマーズ。ALの右オタも兼務

宇宙戦艦ヤマト2202第六章回生篇

2018-11-08 17:05:07 | ヤマト
以下、ネタバレガンガンあります。
禁ネタバレな方は回れ右にてお願いします。

改行します


















↓↓ここから↓↓

第六章は、観ていて気持ち良かった。
ドラマ部分と先頭部分の繋ぎ目が上手くいってるのと、
突飛なエピソードがないので、物凄くスムーズ。
第五章まで感じていたむず痒さがなくなっています。

絵的にも見ていてすごく見やすい。
人物のアップが多いのは相変わらずですが(TVを意識?)、
不要な動きがない。そのおかげで画面がチラチラしない。

途中で出てくる出崎統タッチのハーモニー処理とかにビックリしましたけど(笑)

何が一番見やすかったって、脇役メカのクローズアップが一々出てこないこと。
イーターが突き刺さる場面を一々アップで見せつけられない事(苦笑)
脇役の脇役メカを一々アップで追いかけて見せられるのはつまらない。
尺の無駄。
第六章ではそれがなく、イーターは淡々とワープ阻害防壁(臣民の盾)にさくさく刺さってたのが良かったです。
デスバテーターもわらわら出て来たけど、淡々と撃墜されてたのが良かった。
戦闘シーンはやはり、戦艦同士の戦いが見所ですもん。
細かい物を際限なく出すのなら、そっちは淡々と描かなきゃ、バランスが取れませんて。

今回、アンドロメダ改(と、呼んでみる)と、山南艦長の人馬一体ならぬ、山南アンドロ一体のあの高機動が最高でした。
第六章は山南アンドロに持ってかれた気分です(笑)
でも、それがすごく気持ち良い。
「ああ、久し振りにヤマトらし活劇を観た」
と言う気分になりました。


正直に言えば、副監督の色が思い切り抜けた感じ。
それが本来のヤマトらしさを呼び起こしたように思います。
第一章から第五章まで、なんか細かい部分を無闇にクローズアップするような、
ドラマよりもメカ表現に拘っているような、物語的にスッキリしない部分が随所に見られたんです。
それが第六章でなくなった。
メカはドラマの中で、メカとしての役割を果たしていて、無意味に前面に出てこないのがいい。
当たり前なんですけど。
その当たり前が今までは当たり前で無かったんです。
副監督メカが幅を利かせ過ぎていた。
やっと第六章にして再構成できたのでしょうかね。
再構成に尽力されたスタッフに賞賛の拍手を送ります( ´∀`ノノ☆パチパチパチパチ

ヤマトと古代くんの出番が少ない第六章ですが、ドラマの再構成がなされてストレスが減ったというだけで、良い章になりました。
それに、ヤマトは主人公だけがカッコイイわけじゃない。
みんなカッコイイと再認識したしね。


細かい事を書きだしたらキリがないので、この辺りで第六章の感想は終了。

あ、キーマン、お願いだから生きてね。