横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

味噌できました。

2022-12-19 | お家ごはん
今年も何とか出来上がりました。



ちょっと見づらいですけど、味噌かめに孫が書いた今年の味噌の名前

”みそノ助”だそうです。

去年はみそ太郎でした。

材料は去年と同じところから取り寄せました。

味噌を作る日は気合を入れなければできないので、なかなか日程が合わず
材料到着からおよそ2週間後、ようやく準備が始まりました。

大豆を一晩水に漬けてふやかします。

翌朝、大豆はしっかり膨らんできました。

さあ、始めるぞ!と思ったその時、なんか変なにおいがする
なんだろう?
それは麹が入った袋からでした。

開けてみると強烈な悪臭が・・

これではとても使えない

今年は去年の倍の材料を取り寄せました。

すぐ仕入れ先に電話、と思ったら定休日

もうのんびりお伺いを立ててる場合じゃないです。
大豆を戻してしまったから一刻も早く次の作業をしませんと

ネット検索・・買いに行ける範囲に麹屋さんはないかしら?

見つかりました。なんだ、こんなところにあったのね専門店が
すぐにでも行かなくちゃと思ったら、今日は定休日です、という留守電が・・

もう絶体絶命、いろいろ調べたら大豆は煮て保存したほうがいいと書いてあったので
圧力なべで少しずつ煮て、冷めてから冷蔵庫に保管しました。

煮汁も使うのでとっておきます。

翌日、電話をするとまた留守電、午後から営業だと

冷蔵庫の煮豆が心配で気持ちは焦るばかり

店の場所もわかりづらくて、バス通りから入ると住宅しかない
それでもなんとかたどり着きました。



若い職人さんのような店主?が奥から出てきました。

事情を話しました。

だめになった麹、確かに1週間以内に使うようにと書いてありました。
そもそも箱を開けてなかったから2週間以上ほっぽってあった
そりゃだめになるよね、麹は麹菌というくらいで生き物です。

ただ、一昨年迄永年仕入れていた業者さんのところのは到着してから
1か月くらい過ぎても大丈夫だったからまったく気にしていませんでした。

去年はどのくらいで作ったのか・・覚えてない

麹もいろんな種類があるんですね。

こちらのは1週間どころかできるだけ早く使ってほしいと言われました。



麹屋さんの話になって、去年から仕入れ始めた店と
それ以前に仕入れていた店の話も

それ以前の店というのは、味噌を作り始めてから20数年間、ずっと取り寄せてきた店です。

去年もお願いしようとしたら、ご主人の体調不良で製造をやめてしまったと言われて

そんな話をしたら、知り合いだと、確かに麹屋さんって少ないから
ネットワークがあってもおかしくはありません。

まだお元気で過ごしていると聞いて安心しました。

注文しました。

生麹3Kg 思ったより安かった。

味噌の材料は大豆より麹がお高い 

味噌を作って二十数年、麹のことが全然わかっていませんでした。

少々高い授業料を払ったと思って、今回は勉強になりました

そろそろ味噌作りから卒業しようと思ったけど、こんなに親切な麹屋さんを見つけてしまったので
またしばらくは続けようかと

来年は作る日を決めてから材料を買いに行きましょう。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする