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横浜田舎物語

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2度目のしまなみはマイバイクで 最終章

2011-10-17 | 自転車

尾道から福山までは一般道で約20分

福山はもちろん初めてですが、なんとなく親しみがあったのは
セントラルの先輩、Mさんが昔、ご主人の転勤で18年も住んでいたところで
時々話を聞いていたから

広島県の東のはずれ、ちょっと行けば岡山との県境があります。

想像していたよりずっと都会で大きな街でびっくりしました。





福山と言えば福山城、今回の旅行で3か所目のお城です。
もちろんエレベーターはなし

しかたなくやっとこさっとこ登って見えた景色は



お城の前庭?では何かよくわからなかったけどイベントをやってました。
その中でたった一つわかったのは<2千円で日本酒飲み放題>というなにやら楽しそうなお話

もちろん車ですから参加できませんでしたが・・・

今宵のお宿は駅のまん前にある福山ニューキャッスルホテル

ここがそれはもう、今回泊まった中でも、最近泊まった中でも最高のホテルでした。

まず最初に感激してしまったのは、チェックインした時、

ここはホテルですけど2食付き、夜は和食か洋食を選び、朝はビュッフェらしい

ところが明日の朝は3時には出発したい

食事の案内を受けているとき、その旨をフロントの女性に話しました。

するとすかさず「3時ご出発でございますね では、サンドイッチを用意させていただきます」と
その場で調理場?のほうに連絡してくれたのです。

もちろん私たちのような客が過去にもいたはずだし、今回もいたかもしれませんが

「せっかくだけど朝食はあきらめよう、おにぎりでも作ってくれたらいいのにな

「旅館や民宿ならやってくれるでしょうけど、ホテルだもの、無理よ」

という会話が前もってあったのです。

もうすっかりあきらめていたのでこれは嬉しかったです。

それから晩ご飯、和食を選んだのですが、ホテル内の和食レストランで

まずグラスビールか、冷酒のサービスがありました。

  

  
                 

材料自体それほど高価なものは使っていませんけど、彩りといい、器といい、肝心な味付けといい
文句のつけようがありませんでした。



少してかってしまいましたがこの地図の上には



中国地方の銘酒がのっています。

こうすることによってわざわざ説明することもないしいいアイディアです。

どのお酒ものど越しがよく、料理と共に大満足でした。

翌朝3時前、フロントに行きましたら、サンドイッチはすでに用意され袋の中には、サラダ、飲み物、お手拭き、
使い捨てのフォーク、それにつまようじまでセットされていました。

この行きとどいたサービスには感激

最後の最後にとてもいい気分で帰路につくことができました。

午前3時に福山を出て、帰宅したのは13時半ころ

途中休憩はあったものの約10時間、運転してくれた夫には感謝の一言です。

しまなみはまたいつか行きたいとずっと思っていました、しかしあまりに遠い
ほとんどあきらめ状態でしたから、突然とは言え嬉しかったです。

それに今度こそリベンジしたい琵琶湖1周に自信が付きました。

来年になるか、再来年になるかわかりませんが、元気なうちに、股関節が爆発しないうちに
ぜひ実現したいと思います。

そうそう、福山のホテルですがおまけがありまして・・

帰りの車の中でのこと、なにげなく左耳をさわったらピアスが無い
あらら~
けっこう気に入ってたものだったし、一応18金の本物だから惜しい、悔しい

ヘルメットをはずしたとき外れちゃったのかな?

え~い、だめもとでホテルに電話しよう

チェックインで忙しそうな時間帯を避けて電話してみました。

お部屋係の人にも聞いて、あってもなくても連絡をくれるという

約3時間後電話がありました。

見つかったんです

どこに落ちていたかなんて聞きませんでしたけど、ほとんどあきらめてたからうれしかった。

「着払いで送ってください

2日後無事到着、すぐに空いている左耳につけました。

尾道のホテルがいっぱいだったからしかたなく移動した福山で忘れられない思い出ができたような気がします。

じゃらんのコメントには満点付けちゃうぞ~

さてさて、この度は、私ごとの旅の徒然に長らくお付き合いいただき誠にありがとうございました。

これにてこの章は完結でございます


  
コメント (12)
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