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横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

筑波山へ

2009-10-14 | 旅行
りんりんロードの翌日、8時にホテルを出発して
筑波山に行ってきました

朝からよく晴れていました



前回、のんびりとお昼ころ出かけたため、大渋滞で、しかたなく
引き返したためリベンジです。


山頂はの確保がむずかしく、当然止められる車の数にも限界がありますから
9時くらいには着いたのに、ぎりぎりセーフという混みようでした。

ケーブルカーに乗って山頂を目指します



山頂はもう少し上ですが、ここからの眺望は気持ちよく、晴れてくれて
ほんとにありがとう でした。




男体山




女体山

女体山まで山道を15分ほど歩くとロープウェイに乗ることができるのですが
無理はできないので断念

それでも、回転展望台の上から360°のパノラマが楽しめました。

女体山の先には霞ヶ浦が見えました。

山の上から見てもあんなに大きな湖、あそこを全部回ったなんて
ほんとによくやるよなあ~なんて他人事のようにつぶやいていました


山を下ってくると




筑波名物”ガマの油売り口上”

わかってはいるものの、刀が腕に・・目を覆ってしまいました

ちなみに、ガマの油は買えません


紅葉はまだこれから、モミジがたくさんありました
きっと、見事なんだろうな、と思いながら



11時には下山しましたが、そのころ登山道は大渋滞

最後がどこかわからないほど、県道までつながっていました。

この辺りの人たちはいつごろ頂上にたどり着けるのか、そんなことを
思いながら、途中で地元野菜を箱いっぱい買って帰路につきました

先月から2度の茨城行きで、いままでまったく知らなかった茨城を
全部ではないけれど、知ることができました。

これからも一つの地域にこだわって尋ねたら、きっと
たくさんの知らなかったことを知ることができるんじゃないかと
楽しみになってきました

次はどこの県にしましょう

でも、基本、自転車道のあるところなどと思っているので
そこが問題なのですが


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バスツアーと新記録

2009-04-29 | 旅行


昨日は、3年越しの思いがかなって、茨城県の”国営ひたち海浜公園”へのバスツアー、友人たちと行ってきました

天気もよくお待ちかねの”ネモフィラ”(どうしてもモルフィネと言ってしまう人もいますが

雪のように見えますがじつはこんなに可憐な薄ブルーの花の集団

            


心配だった足も、なんとか持ち、おかげさまでゆっくりとですが
ネモフィラの丘に登ることができました。
いつも友人たちには心配と迷惑をかけてしまいます。 ごめんね そしてありがとう


バスは次に”水戸偕楽園”に向かいました

梅林があまりに有名ですが、この時期はつつじ、全体的にはあと少しというところでした。

            


珍しい黒鳥、4羽の可愛い子ども達がいました。

昨日は朝が早かったので疲れてアップできなかったのですが

実は、今日、その疲れをもろともせず、がんばりました
そして、新記録達成です

とりあえず証拠写真を・・・

詳しくはまた明日





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卒業記念旅行 6日目 

2009-04-15 | 旅行
 4月2日(木)

最終日です。

旅行といっても実家に泊まって、友人たちに会うのが目的だったので

しかし、私がこの日に寄るからと言ったら、地元のみんなはともかく
千葉県の市川に住んでいるK子まで出てきてくれるとは

彼女、ご主人に「静岡には何しに行くの?」と聞かれ
「友達とお昼ごはん食べに行く」と言って、新幹線に乗ったとか

うれしいですね

いくら条件が揃っていたって、気持がなければできることじゃありません。

一昨年大事な仲間を失ってから、よけいにこの関係を大事にしたいと
皆が思っていることは言うまでもありませんが

そういう彼女の気持ちを理解したかどうかわからないけど許してくれる
ご主人にも感謝です

目的のランチは駅ビルの寿司屋で適当に済ませて、この季節、
せっかく来たのだからと、駿府公園に向かいました。

駿府公園は、あの徳川家康の隠居所”駿府城跡”

子供のころから馴染みの公園です。

桜を見に行ったつもりが、中に入ってあまりの変貌にびっくり

成人式をやった建物はないし、家の子供たちも幼いころよく遊んだ
児童会館も取り壊され、たしか角にあったはずの野球場もありません

明日から静岡祭りが開かれるので公園内はその準備で人々が慌ただしく
動いていました。

そして野球場のあった場所にできていたのが

            


            

庭園の中にはお茶をいただけるところがありました



すてきなお茶室もありました。

ゆっくりとお茶していたら、突然小学生の男の子がふたりきりで入ってきました。

一人はお抹茶のセット、もう一人は煎茶セットを注文
どうなることかと興味深く見ていると、「にが~い」と言いながらも
お菓子とともに飲み終えました。

どうしても聞きたくなって「すごいねえ、初めて来たの?どこから来たの?」
おせっかいおばさん、ごめんね

でも彼ら、すぐ近くの小学校に通っていること、初めてではなく
お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんと来たことがあって、ここが気に入ってること

実に素直にはきはきと答えてくれました

<おばちゃんたちは感激だよ  小学生のくせになんて渋いんだ
いいねえ、世の中捨てたもんじゃないよ

年をとるとこんなことでもウルウルになってしまいます

庭園には、さまざまな花や草木が、一年中通して楽しめそうです。


            


            


駿府公園は旧静岡市のほぼ中心にあります。


            

周辺は、県の中枢となる県庁はじめ様々な公官庁が集まっています。

そんな中に、一昨年廃校になってしまった我が母校『青葉小学校』がありました

仲間の一人、今は藤枝に住む、Tちゃんも同じ小学校、彼女とは12年間
同じ学校に通い、クラブ活動に励み、こうして卒業後もつるんでいます。

あとのみんなには悪かったけど、二人で思い出に浸り、久々に母校、今は跡を
尋ねてみました。

今は『静岡市クリエーター支援センター』という名称に変わり
私達が駆けずり回った校庭は駐車場になってしまいました

唯一嬉しかったのは学校の、校庭の、シンボル『くすのき』が残っていたこと
懐かしい校歌の3番に”伸びよ くすのき たくましく・・”という歌詞が
あります。




駿府城の内堀と外堀の間にあります。

校庭とお堀を隔てている土手は、かっこうの遊び場所でした。

静岡の中心にあるというだけではなく、当時としては県のモデルスクールにも
なっていたので、海外からの視察団が来校したりで、市立といっても
私立の要素が多かったのでは、初代校長の方針で、いわゆる通信簿というものは
ありませんでしたし、
そのかわり、毎学期末、父兄が個別面談でその成績、生活等を担任から直接聞く
ということが行われていました。

3歳上の兄は、勉強もできたのですが、私から見たら要領がいいので(はい、性格もよかったですね)
先生の受けもよく、母は必ず私を先に、兄を後にしていたようです。
なぜって、私の方が後だと不愉快な思いで帰ってくることになるからだそうで

すみませんね、勉強しないし、お転婆だし、生意気だし・・・

母が帰宅するころ、なるべく顔を合わせないように隠れていたことを思い出します

在学中は当たり前だったことが、周辺の学校とかなり違っていたこと
すべて卒業してからわかりました

学区外から通っている子も多かった
沼津から電車通学、当時は汽車通学していた子もいましたね


            


懐かしい通学路


            


今は、すぐお隣にあった城内小学校と統合して、その場所にできたのが





県庁周辺と桜


             



京都では残念だった桜も、静岡に来て満開を見ることができました

実家で旬のたけのこ寿司をご馳走になって、19時過ぎの新幹線で帰路に

二人とも元気で、何事もなく無事帰ってこれたこと、これがなによりです。

いつまでこんな旅ができるかわかりませんが、時間と、経済が許す限り
なるべくツアー旅行は避けたいと思いました。

無理な日程を組まなければ、こんなゆったりとした気ままな旅ができます。

予定が狂うこともありますがそれはそれで、そういう予定だったと納得すれば
いいことですし・・・

Mちゃん、お疲れ様ばーばとの二人旅はいかがでしたか?

しっかりしてきて、今回もずいぶん助けられたし頼りになりました。

またいつか一緒にお願いね

コメント (8)
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卒業記念旅行 5日目

2009-04-13 | 旅行
4月1日

旅の途中で月が変わってしまいました

今日は夕方まで京都見物
京都といったら自転車、歩くことがマイナス要素の私にとって
比較的平たんな京都の街は自転車散策がなにより

でも、今回はあきらめました
孫が心配、もあるのですが、天気予報では一時的に雨になるという

バスに乗り継いでと、徒歩ではおのずと行先は限られてしまいます。

まあ、それもいたしかたなしということで

最初に訪れたのは、昨夜、酔っぱらわなければ来るはずだった”二条城

二条城は城といっても、先日見た松江城などと違って、朝廷と深くかかわっているところが、なぜかロマンチックです。

建物からして、戦いのためではなく、優美な雰囲気




            

修学旅行以来、何度も訪れている二条城ですが、まだ知らない場所がありました。

天守閣跡です。
皇居東御苑と同じような天守閣跡、城の中がよく見渡せます




観光ガイドさんの説明をチラチラ聞いていると「篤姫」「和宮」という名前が
そんなところで反応していた孫でした

だんだん空模様が怪しくなってきました

バスに乗って銀閣寺道に移動、そのころには本格的に降り出しました

雨の中の哲学の道、せっかく来たのに桜はまだ1.2分咲き

4年前、満開の哲学の道を歩いて感動に浸ったことを思い出し
見せてあげたかったと残念でなりませんでした



自然のことです しかたないです  また今度来ようね 今度は満開のとき
<いつのことやら>ですが

銀閣寺から今出川通りを鴨川方面に向かいました。

その目的は、ここ『出町ふたば』、去年は、こんなエピソードがありましたね。

ほんとにおいしいです。消費期限は本日限り、でも今日は実家に泊まります
兄と、義姉に食べさせたい

こんな天気で、平日なのに相変わらず行列でした。

いつもの豆もちはもちろんのこと、季節の桜もち、草餅なども買いました。





天気は悪い、桜もこれから・・悪条件が並んだことで、もうどこにも行く気力が
なくなってしまいました

旅館に戻り、預けてあった荷物を受け取ると、早々に京都駅へ

すると



今頃になって青空が、まっ、いいか、京都はおまけだったし、なんて負け惜しみを言いつつ、京都を後にしました

「早く静岡に行きたい」「なんで?」 「知ってる人の顔見たら安心するから

そろそろばーばとの二人きりにも飽きてきたようです。

18:31 ひかり480号は静岡駅に到着しました



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卒業記念旅行 4日目

2009-04-10 | 旅行
 3月31日(火)

昨夜宿泊の”リーガロイヤルホテル中之島”の朝食

あの『なだ万』の朝食です

貧乏人の悲しさ、つい金額とかを公表したくなるんですよ

な、なんと朝っぱらからサービス料込¥3.120-

それが、これ



ゆうべは庶民のお好み焼き、今朝はちょっとセレブ気分

サラリーマン風の男性が多かったです

ホテルのすぐ下にある京阪中之島線、中之島駅は開通したばかり

今日はその京阪電鉄に乗らなければいけないので、交通の便を考えて
探していたらこのホテルにヒット、
その上、ラッキーなことに”開通記念プラン”というのがあって
ツイン、朝食付きでこれがなんと¥7.000という破格

その中に”なだ万朝食”が入っていたのです

部屋もシャワールームとバスルームが別々に付いていて
きれいで大満足、

久しぶりに一流ホテルに泊まって満足、満足でした





さて、これから京阪に乗って向かうのは・・

関西医大付属枚方病院

股関節の定期検診です。年に一度は担当医の飯田教授に診てもらうことに
なっています。

せっかく関西を通るのだからと日程に組み込んでしまいました。

急の予約で、すでにいっぱいと言われたのですが、整形に直接掛け合って
無理やり入れてもらいました。

飯田先生も呆れたことでしょう。 

なにもおっしゃらなかったけど、来年の予約を今から取るよう促されましたから
それだけで十分気持が伝わってきました

検査結果は少々灰色
手術してないほうの左足の軟骨がすり減り始めている

この病気がわかったときから、いつかその日が来ることはわかっていたので
それほどのショックはなかったけど、やはり気にはなります。

そうなってもまだ私の口から出るのは
「自転車は大丈夫ですか?」

先生も呆れることもなく
「そういえば、去年金閣寺から原谷に上ったって言ってたねえ」
なんて、カルテに書いてあったのか、しっかり覚えていてくださいました

「股関節の患者にはプールと自転車は薦めているんだから大丈夫だよ」
と、心強い言葉をいただきました

ただ、できれば今後は半年に一度の検診が必要とのことで、
横浜で診てもらえる医師の話になり、結局、最寄り沿線の病院の医師宛てに
紹介状を書いていただきました。

大事にすることは当たり前のことですが、それにばかり囚われていては
何もできませんし、当然、無理です

何もしないでいても悪化する時はするし、<無理はしない
これがこれからのテーマです。

検診が終わった頃、あらかじめ連絡しておいたので
入院仲間のTさんが病院まできてくださいました。

1年ぶりの再会、そして孫に会うのも4年ぶり、その成長にびっくりされ
私もまた、ご実家のお父様が他界されたことを伺って驚きました。

京都にいらっしゃるご両親、彼女が入院しているとき、お見舞いに来られた
お父様にお会いしましたが、それは温厚で物静かで立派な方でした。

いろんな病気を克服されてお元気でいらっしゃると聞いていたので
まさか、こんなに早く逝ってしまわれるとは思ってもみませんでした

なにより心配なのは一人になってしまったお母様
いい意味でお父様とは正反対で、明るく、活発で行動派、

<私も将来こんなふうに年を取りたい>と即座に思わせてくれましたし
それは今も変わることはありません。

彼女と弟さんが今後も見守っていかれると聞き、いつまでもお元気で
いてくださるよう祈りました。

「まだバイクに乗ってるの?」「それだけはやめさせたわ」

つい最近までミニバイクではなく、ギア付きのバイクにまたがっていたお母様です

またお会いできる日を楽しみにしています  お元気で


Tさんと駅でお別れして向かったのが京都、夕方まで少し時間があったので
孫の希望もあり、京阪七条駅で下車、『三十三間堂』に行ってきました。
私は修学旅行以来、何度も前を通っていましたがいつもスルーでした。

桜はぼちぼち?まだこれからでした

たくさんの仏像の中に必ず自分に似たものがある、と友達に聞いたとかで
行ってみたいになったようです。

でも、あまりに多すぎて、前列から2列目くらいまでしか見えません
それでも、あれは○○さんに似ているとか、□□さんに似ているとか・・
理由はなんでも、こういう歴史的なものに興味を示すのはいいことです。

大勢の仏さまの最前列に、聞いたことのある有名な仏像が立っているのですが
(説明書きがある)その都度「○○さん(仏像の名前)こんにちは」と
言っては頭を下げてました(笑)

仏像は撮影禁止なので


            


            


その後、バスで祇園へ
平日だというのに車は大渋滞、すごい人出でした。

八坂神社から次のお目当ては





ジャーンと写真大きくしてしまいました

円山公園のしだれ桜

超、超有名な桜ですが、寄る年波には勝てないのでしょうか、
年々枝が寂しくなっているような気が・・

でもこのたたずまい、却って風格を感じませんか?

長く長くこの古都を見守ってきたという自信に満ちているような気がします。

そろそろ日も暮れてきそう、今夜の宿は西本願寺前の『魚岩旅館』
けっして高級ではないけど、料理は季節の京懐石、おいしかったです

            

明日は京都見物、お天気が少し心配ですが

「二条城の夜桜見物に行こうか」って言ってたんですよ

冷酒、一杯やる前は・・・
コメント (2)
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卒業記念旅行 3日目

2009-04-07 | 旅行
3月30日(月)

皆生温泉から米子駅へ

そこから山陰本線に乗って松江に向かいました

本線なのに普通列車が1時間に1本しかありません
しかたなく宿からの移動はタクシーで

驚いたのは特急列車も1時間に1本あるのです
新幹線があるわけでもなく、といって、乗る人の数もそれほど
多くはないのでしょう

それでも以前から一度は行ってみたかったところだったので
今回の旅行を計画したときに、時間的に可能だということがわかり
組み込みました。
米子から30分で島根県の県庁所在地、松江に到着です。

目的は3つ 松江城、堀川めぐり、そして出雲そば

駅前から観光循環バス”レイクライン”が出ています
可愛い、遊園地で乗るようなバスでした


            


先ずは『松江城

別名を<千鳥城>といいます

歴史があり、宍道湖畔にあるこの町を、子供が喜ぶだろうかと、
孫の反応が心配でしたが、さすが、うちの孫です
小さい時からマインドコントロールしてありました

つまり、じじ、ばばの影響ですっかり、お城好きな子に育ってました


            


                             






天守閣から宍道湖を望んで








ランチはお待ちかね、『出雲そば』

そばも大好物の孫です。小さい時から、出先で
「何食べたい?」と聞くと
「そば湯の出るおそばやさん」

「てんぷらが付いてるのにすれば」というばばに「なんにも付いてないやつ」
要するに、もりそば これって大人だったら一番、”通”が食べるもの
だから、幼いなりに批評もいっちょ前、つゆがどうの、そばがどうの
挙句にそば湯にも注文をつけます

さて出雲そばは?

そば猪口がなく、つゆをそばに直接かけるんですね

一応三枚が基準で、あとは1枚ずつ足すことができます

            

この店は、松江城の庭で茶店を開いてたおばさまに教えてもらいました
こういう情報は、ガイドブックなんかより地元の人に聞くのが一番
ほぼ間違いなくおいしいものにありつけます

高知では失敗しましたけど、あれはホテルのフロントで聞いたのが原因

さて、うるさいお孫さんの感想は

「おいしかったけど、そば湯がいきなり湯のみで出てきたから
そこがだめ、そば湯は最後のどろどろがおいしいんだから」ですって

どうもすみませんねえ


松江は歴史の街であり、有名な”小泉八雲”が妻の節(せつ)と暮らした町でも
あります。

お堀沿いには、武家屋敷、そして小泉八雲邸など、散策には事欠かない見どころが
たくさんあります。
時間があったらこのゆったり感にもう少し浸っていたかった

これは以前、”萩”に行ったときも感じましたね

この先、もしも機会があったら、あちこち回らないで、そんな旅がしたいと
思いました


さて、そのゆったり感を少しだけ満足させてくれたのが”堀川めぐり”





こんな船に乗ります
こたつに低い屋根、この屋根は古い橋を通るためですが、もっと低い橋になると
屋根が横にスライドするため、こたつの上に頭を伏せます

水上から見る松江の古い街並み

            


桜は咲いてはいましたが、期待したより少なかった
姫路城や大阪城のイメージが強すぎました


            





松江滞在時間は5時間ほど、慌ただしく”特急やくも”に飛び乗り、
岡山経由で大阪に入りました


さて、新大阪着18:44のひかりに乗って、久しぶりに大都会の空気を
感じました

今夜の晩御飯、大阪といったら・・・もちろんお好み焼き

これも事前にインターネットで調査済み

新大阪から徒歩7,8分のところにある”お好みハウスDonDon”
やはりここも口コミ重視
ちっちゃな店だけどよかったです

                       




ところで、今回も不思議だったし、いつも思うのですが

大阪の男性は一人でもお好み焼屋に入ります、もちろん商談でも
利用、お酒を飲みながら、お好み焼きをおつまみに盃を酌み交わすさまは
ちょっと驚き    でも大阪では普通なんですね

関東では、普通、女の子やおばさんたちが集団でわいわい言いながら
食べるのが当たり前なんですが


今宵の宿は
中之島にある”リーガロイヤルホテル”
駅を出るとすぐそこがホテル、駅直結の便利なホテル

久々に高級感あふれるお部屋に泊まることができました

明日の朝食が楽しみです

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卒業記念旅行 2日目

2009-04-06 | 旅行
3月29日(日)



明け方は停車、発車のたびに目が覚め、少々寝不足気味
でも、昨夜はいつの間にか寝てしまったようで、沼津駅を通過したことは
覚えているけど、静岡はもう夢の中でした

車内アナウンスが「皆様 おはようございます 列車は鳥取県に入りました
右手をごらんください  残念ながら雲に覆われてはいますが、中国地方
最大の山、大山が見えます」

慌てて部屋を飛び出しカメラを向けましたが山ははっきりしてないです

そして、約1時間後、午前9:03 最初の下車駅”米子”に到着しました

            

米子駅0番線 境港線  さっそくうれしいお出迎えが

            


ここがこの電車の出発点 
なにより楽しみにしていた鬼太郎列車 2両編成のおもちゃのような列車
扉は手動式です

            

            

外観はもちろんのこと内部の天井まで

            

のどかな春の田園地帯を電車は進みます

途中駅ではこんな看板が


            

なんと全部の駅に妖怪の名前が付いていました


そして


            

境港駅です。”水木しげるワールド”満載

            


           


ここからはどこまでも水木しげるオンリー

      



鬼太郎神社にある目玉おやじ?ご利益はあるのでしょうか












           

水木しげる記念館に入ると、さっそく生まれたばかりの鬼太郎が
可愛いですね

記念館の中でも一番おもしろかったのが、東海道五十三次のパロディ?
『妖怪道五十三次』
その中の1枚、府中安倍川です


            


日曜日だったのでどれだけの人が出ているのか想像がつかなかったのですが
やはり、のんびりとした地方です
驚くほどのこともなく、ゆっくり見て回ることができました

境港は漁港として有名ですが、それ以外はこれといって特徴のある町では
ありません
それだけに、本当に水木先生の故郷でよかったと、地元の方々はもちろん
観光客の私たちもうれしい限りです。

そうでなければ、わざわざ尋ねるところではなかったでしょう

たくさんの楽しみと思い出をありがとう

そして今夜の宿 皆生温泉の、今話題のかんぽの宿へ

このころには大山<伯耆富士>も美しい姿をみせてくれました

皆生温泉に到着



ここでのお楽しみはなんといってもか・に!!


最盛期はすでに過ぎているのであまり期待はできなかったけど
食べました 食べました


            


            

温泉にもつかり、こうして2日目は終了しました 


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卒業記念旅行

2009-04-04 | 旅行
「もうすぐ卒業だね、中学生になったら部活とかでなかなか行かれないから
記念に旅行に行こうか、ばーばと二人で、行きたいところある?」

しばらく考えて

「そしたら、鬼太郎がいる水木しげるロードに行ってみたいな」

「えっ、それってどこだっけ  ええ~境港?境港って鳥取の?」

鳥取ってどんだけ遠いのよ、と思ったけど、内心は<なんだかおもしろそう
それにせっかくなら通り一遍の旅行よりそのほうが楽しいかも

そんな会話があったのが今年の初め

それからというもの、旅行会社のパンフレットをめくったり、ツアーのサイトを
見たりしたけど、結局どこにも思うような企画はなく、よし、こうなったら
自分で計画するしかない、私の本領発揮です

旅行の日程、細かい時間の配分など、考えるのは大好き

さて、まずは宿泊です

おおまかな日程が決まったらインターネットを駆使

”じゃらん”の会員登録をしてあるのでここから、まずは場所、金額
そして一番肝心要は”口コミ”

実際行った人たちの本音はとても参考になるし、かなりの確率で決定します

泊まればポイントが付く会員特権は今回も利用しました

そして、鳥取の皆生温泉”かんぽの宿皆生”、大阪の”リーガロイヤルホテル”
そして京都では”魚岩旅館”それぞれ予約が取れました

さて、あとは交通手段です

孫は米子空港まで飛行機で行こうと言います
でも、私はぜったいいや 結局いろいろ考えた挙句
あの日の顛末になったわけです

 
3/28 午後10時24分発 ”サンライズ出雲”

それがこれです

            

夜行特急寝台列車、何年ぶりのことでしょう
もちろん孫にとっては初体験

先日のブルートレイン廃止に続いて、いつなくなるかわかりません

とにかく冷や汗ものだったけど乗車することができてよかった

週末の夜、寝静まることのない横浜を後に、これからの行く未知の旅先に
思いを馳せて、列車は走り出しました
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時之栖へ

2009-02-03 | 旅行
2/1,2で友人たちと一泊旅行に行ってきました

行先は御殿場の『時之栖

あのイルミネーションを一度見てみたかったのと、もちろん地ビール

そして、大きな、大きな富士山 見事な姿で出迎えてくれました




これは夕刻、ホテルの部屋から見えた、昼間とは違った顔の富士




御殿場高原ビールのレストラン『GRAN TABLE』

黒ビールが好きです。
イギリスのギネスが好きなくらいですから、当然ですが
国産の黒ビールはそれに比べたら、どれもあっさりしてます

この”デュンケル”も、見た目よりずっと淡白な味でした。

         

料理も、スペアリブが絶品、肉が苦手な私でも思わず「おいしい~~」と
叫んでいました。

お腹も満足あとは、お待ちかねのイルミネーション

         

少し登ると、こんなすてきなオブジェが、とても幻想的でした。

         

冷えた外気に、アルコールもすっかり抜け、温泉へ

夜は夜で時間を忘れて話し込み、すっかり修学旅行気分

「快く送り出してくれたご主人方に感謝しましょうね」と一応確認しておきました

笑ってしまったのは、翌朝、夕べあれだけ光り輝いていた光のトンネルが
ただのビニールシートみたいだったこと

もしかしたら、イルミネーションのバスツアーで日帰りしたほうが
夢のままだったかもしれませんね


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夢のあとさき(高知市内観光~帰路編)

2008-11-16 | 旅行
11/4(火) 晴れ

最終日です いいお天気になりました

午後一番に帰路につくため、急ぎ市内観光に出かけました

高知市内は今でも土佐電鉄の路面電車が縦横無尽に走っています
待ち時間はほとんどなく、次から次にやってきます 
まさしく市民にとってかけがえのない足になっているのでは

特にお年寄りにはやさしいと思います
だって、駅がないから階段がないし、そういえば時間帯も理由だったかも
しれないけど、お年寄りがパスみたいのを持って大勢乗ってました

一日乗車券が500円で売られていたので買って乗ってみました

松山でも路面電車に乗ったことがありますが、懐かしいかんじで
なんかいいですね


         

さて、路面電車に乗って最初に訪れたのは・・

土佐の高知といえば”坂本龍馬”
高知は数々の偉人がきら星のように出ていますが、彼を語らずして、ですよね

今はこれだけになってしまった龍馬の生家跡

         

すぐ近くには<龍馬の生まれたまち記念館>という龍馬の一生が子供たちにも
わかりやすく展示、説明された施設がありました



改めて彼の短すぎた一生に、無念の思いがわいてきました
「もっと長生きしてたらどうなったんだろうね」
どうなったというより、明治維新から先を見せてあげたかったですね

再来年のNHK大河では福山雅治の主演で龍馬登場です
やはり、高知出身の岩崎弥太郎、そう、あの三菱財閥の創始者です
彼から見た龍馬を描くようです
楽しみです


続いて高知城

         

ご存知、あの山内一豊が築城したこの城は一豊の前任地、掛川城をまねて
造ったとか、比較的こじんまりしていて、掛川城のほうが大きいかもしれません。

ただ、建物の歴史としては高知城にはとても及びませんが

とにかく夫婦揃って城好きです。
なぜかそこだけは・・です

         

山内一豊と奥方の千代像

”山内一豊の妻”世の亭主族のあこがれなんでしょうか

「あなたも”山内一豊”になってくれたらね」

なあんて声が聞こえてきそうです


帰路に就きます

高知からなら普通、羽田まで空路でしょう
ところが、私以上に飛行機が苦手な人が一緒でして
しかたなく、特急、新幹線乗り継いで帰ることになりました

時間はかかるけどそのおかげで予定外の景色に出会えました


<特急南風> JR土讃線  これで岡山に向かいます

         



車窓からなのではっきり写せませんでしたけど、徳島県の吉野川にある
有名な観光地”大歩危渓谷”です。
近くには”祖谷のかずら橋”があり、時間があれば行ってみたいと
思った所です

         



瀬戸大橋です。ずいぶん前、バスで通ったことはありましたが
今回は電車で渡るという、思ってもみなかった体験ができました

しまなみを渡ったときとはまた違う感激

「だから電車のほうがいいんだよ」と負け惜しみみたいなこと、横で言ってましたが、たしかにその通りかもしれません





この後、岡山から新幹線で新横浜に向い、4日間の慌ただしい旅も
無事終了しました。

ツアーではなかったのでたいへんなこともあったけど、その分
行きたいところ、食べたい物、自由に選べて動けたことは
個人旅行ならではです

今のところ爆弾持ちの私の足もなんとか頑張れそうなので、
来年は次の目標

それは・・・琵琶湖一周走破

200㎞以上あるようですが、なんとか実現できますように
健康であることを祈るのみです

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