OPANDA

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅲ

2010-07-20 17:33:25 | 山行

7/18(後半戦) キレット越え

時間的には槍まで行けそうだけど、まあ、無理せず南岳小屋までの約束です

キレット越えて来た人々(右下) 我々はこれから赤線を行きます (北穂小屋から)

いきなり急下降

降りる、おりる

所々残雪(アイゼン不要:ただ装備は自己責任で!)

やはり昼頃にはガスが出てくる

危険なガレ場  一人通過のたびに大崩落  よって一人ずつしか通れないので時間がかかります

「飛騨泣き」も行き違いに時間がかかる

しかし、この立派なステップ・・・

ここは確かに初心者には厳しい、特に下りは

この垂壁、いっちょまえにかぶってます だから降りる人には足下がよく見えない

さすが大キレット 高度感満点  OPANDAも昔はこういうルートでアドレナリン大分泌だったなあ

ここがキレットの最低点かな?  A沢のコル (この日ここから救助隊が雪渓を降りていきました、へりで救助・・下参照)

ビビリまくって降りてきた若人グループ

悪天の使者 平塚さん=「らいてふ」登場

完全になめきられてます  目の前で砂浴び

雪渓中腹で県警へりホバリング中  ほとんとローター(回転翼)が雪面とぶつかりそう

要救者拾い上げ飛び去りました  真っ白なガスの中たいしたもんです

こちらもガスの中、登ったり降りたり・・・いつまで続くやら

9時間かかってやっと無事南岳小屋到着

ホッとして大満足 これで初心者卒業、晴れて初級者

久々の南岳小屋  夕食は17:30から  期限切れビール安売り¥400(もち期限内もあります)

この小屋ファンも多いそうだけど、食堂が畳なのがOPANDAにはつらい

今日こそ夕日が見られるかなあ    んが、強風&多雲

 

でも3,000mの世界は雲を見ていても飽きない

 やっと笠ガ岳 これでおしまい

 翌日朝日に期待し 早寝   

しかし連日の午前中のみの好天でOPANDA顔の日焼けが痛くてよく眠れません 

お肌が弱いのσ(^^;)ボク

 

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅱ

2010-07-20 15:33:21 | 山行

夜明け前の奥穂高岳山頂(7/18)

7/18(日)  夜半までの霧雨も、3時に起きて外へ出ると満点の星空

 そそくさと支度し3時40分頃1人で奥穂山頂へ向かう  当然山頂一番のり  しかし、この時点でジャンダルムに明かりが2つ  いるんですね、ビバーグ組    また、前穂北尾根ねらいも既に数組5・6のコルを目指してた  早いなあ、みなさん。  こんな日のんびりは初心者だけ。

3,000mの空は、雲も素晴らしい

夜明け前の八ヶ岳

常年岳の後ろからいよいよ・・・・

これを見るためだけでも来た甲斐あるなあ 4:43 日本で3番目に高い場所から見る日の出

富士山にも日があたり始めた

前穂方面も赤く染まる  手前吊り尾根、左北尾根

 

 

手前から「焼岳」「乗鞍岳」「おんたけさん」

噴煙たなびく浅間山

ジャンダルム(右)とロバの耳

西穂へのジャンダルム縦走路  左下は焼岳

小屋の朝  昨日とはうってかわって槍までくっきり

日が登ってきてから、みなさん奥穂を目指す

小屋正面の雪田越しに涸沢とその後ろ屏風の頭、更にその後ろ常年岳

小屋のすぐ裏涸沢岳まではたった10分

 この下りから難所の開始  まずは右手北穂を目指す

 

 北穂頂上(北峰)アップ 左手は南峰(今立入禁止?)

 

 笠が岳  ふもとには新穂高温泉

 初心者にはきついかも・・・

 

縦走路から涸沢岳を振り返る

 所々残雪ありますが、問題なし(アイゼン不要と言うこと)

その残雪の上に人なつっこい鳥が・・・・

アップ

イワヒバリ?  違ったらおせーて <(_ _)>

高度感のあるはしご

こんな天気が続いてくれりゃあいいが・・・

後続  しかしこれだけ見ると、立派なバリエーションルートみたい

バリエーションルート入門 前穂北尾根 遙か後方富士山

もしマーキングや鎖、梯子等人工物が無ければ、ルートファインディングが難しく 立派なバリエーションルートでしょうな

突然現れたへり・・・・岐阜県警のパトロールでした

なかなか絵になります

ずんずん近づく槍が岳

北穂が近づくと、こういうフリーのルートがいくつか見られる

この被ったクラック5.11台に見えるけど、支点は写真のハンガー1つ

墜ちても致命傷だけ免れれば良いわけね・・・つうかこういうところでこういうルートを登る人はこの程度なら墜ちないのか?

一方初心者  こんな所でも怖い  確かに右手は切れ落ちているけどね

おっ思い出した  ここは滝谷ドーム等へ向かう基地  ここに大きなザック、要らない装備を残していざドームを目指したっけ

ドームはこのルートですよ(一般登山者進入不可

危ないおじさん、おばさん登山者がキャアキャー言いながら降りてきます

北穂南峰

涸沢から北穂への南陵との分岐点  右下「へ」の字は東陵

南陵(一般道)と後ろ前穂北尾根

これもバリエーション入門 北穂東陵

北穂山頂間近

残雪多いけど、ステップが切ってあり楽勝

その横、一般道をちょっと外れると 滝谷第2尾根へ行けます

詳しくはOPANDA2008年記録を見てちょ http://pub.ne.jp/MX2225749/?entry_id=1655161

しかし、こんな良い天気の休日、滝谷にクライマー皆無  やっぱり人気無いのかなあ、アルパインクライミング・・・・゜・(ノД`;)・゜・

とにもかくにも北穂頂上到着!

 

北穂南峰 後方に今朝行った奥穂山頂  はるばる来たもんだ  でもまだ半分

 

 滝谷ドーム 右手黄線大人気ルート「ドーム中央稜」  赤線「ドーム北壁」・・・難しいよ(2年前のワシには)

またもや現る岐阜県警

と言うことで、北穂小屋の展望テラスでお弁当 穂高小屋特製「朴葉寿司」 前は甘露煮はなかったよーな バージョンアップで嬉しい! うまい!!

前半戦よく頑張ったので、これから向かう槍方面の絶景を眺めながら「北穂ブレンド」

ああ、おいしい!! 

大キレットへ続く・・・・

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2010/7/16(夜)~19:穂高縦走w/初級者企画Ⅰ

2010-07-20 12:06:27 | 山行

天狗池付近からの槍が岳(2010/7/19)

 勿論、技術磨いて、体力つけて、難度の高いアルパインコースを目指すのは楽しいけれど、たまには一般登山道を絶景を楽しみながら歩くのもええもんです。    っつうこって、7月海の日連休は初心者K子を連れて穂高縦走へ

7/17(土)

最近ホントプラチナ切符・・・やっと押さえたムーンライト信州で松本、バスに乗り換え上高地へ

朝もやの河童橋  晴天が期待できそうだ(この時点でまだ梅雨明けしてない)

 

こいつがなかなか役立ちます 今日は右端前穂方面から中央奥穂へ向かい吊り尾根を行く

河童橋を渡り、岳沢へ向かう いつも冷たい風が吹き出る「風穴」

やっと樹林帯を抜け西穂周辺のやまやまがぱっと開ける

上高地も遙か眼下に

おお、やっと形になってきた「岳沢ヒュッテ」

粋なテラスもほぼ完成  今はトイレと簡易売店だけだけど23日から宿泊もOKですと。

噂によると、完成後も冬季は分解撤去だそうです。  白馬尻方式ね

さて、ここから急登「重太郎新道」    と突然ガス  パノラマなし

紀美子平に着くと雷を伴った大雨に   よって前穂はカット

これから向かう「吊り尾根」もガスガス

大雨の中ひたすら奥穂を目指す

右手にやっと涸沢  黄丸ヒュッテ、赤丸小屋

多少晴れたので来た道を振り返る  左手が前穂北尾根

おっとー、涸沢に虹!!

ふう、やっと頂上が見えてきた 奥穂高岳

思わず\(^(エ)^)/ 初心者K子

展望もきかず、しょうもないので早々と小屋へ向かう

穂高小屋  涸沢側はご覧のとおりの積雪  ザイデンも後半は雪上だねえ

バックは涸沢岳

 

穂高小屋の夕食   前はこのような一人一人のプレートとは別に大皿料理があったような・・・

 

 まあ、とにかく1人2畳もゆったり頂き、よく眠れました。

 

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