２００９／２／２８ー３／１：初心者企画：八が岳根石岳＆硫黄岳

２／２８（土）

　八が岳の山小屋は何処も評判良いが、その中でも噂の「夏沢鉱泉」へ泊まって温泉＆冬山を楽しもうと言う企画。

１泊２食￥１１，０００と山小屋の中では飛び抜けて高いが・・・・・

なんと茅野駅迄の送迎付き、これだけでも元は取れる　　駅からパジェロで三井の別荘地先まで　そこからこの雪上車へお乗り換え　駅から小屋まで一歩も歩かずに到着・・・冬山登山と言うのにこれで良いのだろうか？

天気は快晴　　小屋からも北アがよく見える　キレット＆槍が岳　わかるね？

夏沢鉱泉でございます

小振りながらアイスキャンディもある　　今年は雨に降られてダメだそうです

荷物をぶち込み早速根石岳へ向かう　　　ちなみに１１時前には小屋に到着　既にチェックイン＆お部屋＆お風呂OKなんだそうです　ワシら以外のお客さんは皆そうしていたようです　　こんな山小屋あり？

オーレン小屋付近から眺める硫黄岳

オーレン小屋　　立派な小屋ですなあ　　しかし冬季閉鎖中

森林限界を超えると根石岳（一番右）は目の前　　　奥の右が東天狗、左が西天狗

ここまでは初心者でもアイゼン不要　　この登りだけは所々氷が張っているので要注意

北アルプスも良い天気だ

ほい、頂上

それなりに寒い

やっぱこのような山では、似合わない「Mammut」である　　ストレートシャフトのカジタも似合わない

正面、東天狗

すぐ横西天狗

反対側：手前なだらかな硫黄岳　奥左から、赤岳、中岳、阿弥陀岳　　今日は何処登っても最高でしょう

が、降りる頃には強風　阿弥陀の左側に猛烈な雲が湧く　　　　　さっ、温泉待つ夏沢鉱泉へ！

部屋に入ると、なんと「タオル歯ブラシセット」が！　　コンセントも当たり前にある　　部屋の消灯時間はなし！

トイレも洗面も水は使い放題

ウッディな館内

食堂兼談話室　　ＴＶも当たり前のように見ることができる　　携帯も窓際でバリⅢ

なんと言っても風呂！　　　沸かしですが、山小屋で温泉に入れるなんて・・・・しかもシャンプー、石鹸付き

はああ【～～～(´▽｀A)～～～】 イイユダナ~♪

期待通りの夕食　　勿論生ビールあります（これだけ残念アサヒ）

ピンクの肉はイノシシです　　ようするにボタン鍋　　これで２人前

まさに、マサに「リゾートホテル夏沢鉱泉」であります

リゾートですから、いつまでも持参の泡盛を飲んでるわけにいきません

やはりボルドーの赤がお似合いのよーで　　しかもこのグラスですよ、あ～た

こりゃあもう、間違いなく泥酔でございます

なんか、８時前に寝たような

あ、それとー、なんと、ナント、Ｎａｎｔｏ、夜寝る前にスタッフが熱々湯たんぽを部屋まで持ってきてくれるのですよ！　　ところが寝具＆部屋自体も暖かいので、せっかくの湯たんぽは、布団に入れず、無駄に部屋を暖めておりました土佐

・・・・・一夜明け月が改まり・・・・

３／１（月）　勿論朝食も期待通り　　みそ汁の味噌は自家製です

　

　ただ、天気は良くない　　　６：５０出発　　夏沢峠を越え、硫黄岳を見上げると・・・ダミだなこりゃ　　先行おじさん＆おぱさんパーティはいち早く敗退

途中多少のラッセルはあったモノの、なんと言うことなしに頂上到着　　本日の一番乗り

ケルンがよい間隔であり、こういう悪天時には助かります

爆裂火口：あまり近寄らないように　セッピが結構張り出してます

 

あとで聞いたところ、ガイドさん率いる雪山初心者向けツアーも敗退したようです　　まあ、かなり強風でしたからねえ

下山後、宿泊者は無料でまたお風呂に入れます　　なんと、すばらしい山小屋、いやホテルでしょう！

勿論茅野駅まで送ってくれますが、途中「縄文の湯」でおろして貰った　まだ行ったことない温泉なので・・・

第三セクター経営と言うことで￥４００！　　露天もあり雰囲気も良いですが・・・・致命的欠陥が

ないんです「お酒」が・・・立派な食堂＆座敷休憩室があるも、メニューにも、自販機にもアルコールは皆無

もう、２度と行くことはないでしょう

っっつうこって、しらふでバスが来るまで（１日３便）待てん！　　タクシー呼んで茅野駅前蕎麦の「よもぎ庵」へ直行！

キリン一番絞り大生をグビグビっとやり、メニューにないおつまみ「豚の角煮」

して名物「三味蕎麦」この揚げたて天ぷらがたまらん！

１５時終了なのに蕎麦焼酎のボトルを入れ、１６時近くまで粘り泥酔してあずさの人になりました

目出度し、めでたし・・・・しかしこんなラクチン山行をしてて好いのだろうか・・・・

 

今回のコース　初日根石岳往復　２日目硫黄岳往復・・・ところが頂上寸前で寒さのためGPS電池ダウン

やはりマイナス１５℃ではホカロン必要・・・人間には不要でも

根石岳グラフ

硫黄岳グラフ