懐かしい秋祭り♪

秋の味覚の果物を食しながら、一年の一大イベントの稲刈りを終える頃の
秋祭りに想いを寄せています。
自然への感謝と共有する喜びを皆で楽しむ秋祭りを回想する時、
懐かしく穏やかな気持ちになります。
お宮さんにある大太鼓の音色と共に、大人が神輿を担いで地域を回ります。
幼い頃に感じた音色と賑やかな人出の景色が甦ります

奈良へ来てからは義父母から地域に伝わるお祭りの話を聞いてきました。
豊作を祝いながら、この時期は皆で手作りの芝居や歌踊りを楽しんだようです。
伝承される田舎の秋祭りの賑わいは、「音楽の起源」と言われている
「自然界への畏敬の念と感謝」と共に舞い踊ることを表していると思います。

今は人口も減り続けて、夏休みに帰省する人たちを出迎える意味での
夏祭りが開催されています。このコロナ禍ではそんな賑わいは遠のいていますが・・。
そんな時だからこその音楽の役割も大きいと感じています
心に霞がかかってどんよりした心理的な重さを少しでも軽くしたり、
前向きな気分にさせてくれる音楽も根源的な起源になると考えています。