車椅子ダンスの世界へようこそ

今日は“車椅子ダンスの世界へようこそ”の一日でした
私にとっては初めての世界であると共に、念願叶う記念の日になりました。
映像として時々目にしていた世界ですが、一般のソーシャルダンスとは
異なる魅力を感じていました。なぜ、そう感じていたのでしょう・・・
今日体感して、人と人との距離感と視線の交わる優しさだと理解しました。

さらに実感したことは「気持ち良さ」でした。
指導の先生が軽やかなステップと優しい視線に包まれての円舞・・
車椅子に座っていることを忘れてしまう「気持ち良さ」なのです。

腰の調子が悪いお母様を気分転換に誘われた親子さん、
「迷っていたけれど思いきって来ました」と難病の患者さん、
「日常の車椅子のケアに少しでも楽しさのヒントがあれば・・」と施設職員さん・・、
多くの皆様の素敵な笑顔が溢れていました
特に外出に困難を伴う難病の皆様が積極的にご参加いただき嬉しく思いました。

日頃の介護を担っている家族の方が、先生と中央で踊られている時に、
患者さんがカメラのシャッターを押し続けておられたことが印象的でした

今年度の‘まちづくり事業’の4回を多くの皆様のご協力を得て
無事終了することが出来ました。
関わっていただきました全ての皆様に心よりお礼を申し上げます