おかもろぐ(再)

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一番言ってはいけない言葉

2010-11-29 20:26:51 | 日記
 日曜日に友人の結婚披露宴に出席しました。その友人はバツイチで、今回は再婚なのです。だから披露宴では間違ってもそういう話題を出さないように気をつけようと考えておりました。

 時間ギリギリに披露宴のホテルに入ると、ちょうど向こうからその友人が新婦を連れてやってきました。どうやら写真を撮影するようでした。早速友人は私を見つけ、お互い近寄って握手をし、私はおめでとうと声をかけました。

 披露宴は豪華なものでした。なんせ友人は医者であり、しかも弁護士一族の生まれです。新婦は友人より9歳も年下の、若くてきれいでとても人望のある人でした。ぜひともお二人には幸せになってもらいたいです。

 さて披露宴も終わり出席者が会場から出る時、新郎新婦とそのご両親の方々が出口で並び、出席者一人一人と挨拶を交わします。私の番になって、友人が手を差し出しました。もちろん私も手を出して握手したのですがその時に、今日の握手はこれで二回目だなと思い、つい

 「二回目だね」

と言ってしまったのです。新婦とご両親の方々の前で。この瞬間「とんでもないことを言ってしまった」と気付き、「握手がね」とフォローしたつもりですが、この状況ではそれさえも冷やかしにしか聞こえません。友人のご両親の笑顔が張り付いていたような気がしました。

 これを「集合的無意識」というのでしょうか。ケン君、ごめんよ~!


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2 コメント

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こんばんは (どらお)
2010-12-01 01:16:40
子供の頃、
溝や水たまりにはまったらアカンと思いつつ
よくはまっていたのですが、
逆に意識しないよう心がけると
存在をすっかり忘れてポチャン・・・となり
どういう風にするのがいいのかなとちょっと考えてました
(近づかないのが一番いいのでしょうけど)。
なのでその瞬間の気持ちが分かる気がします。
ただ
お友達は最高にハッピーな状態だったので
気にされてないと思いますよ~。
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私が気にし過ぎですね (おかもろ(再))
2010-12-01 11:04:07
 お気遣いありがとうございます。確かに彼はそんな小さなことは気にしない奴でした。私が気にし過ぎるから変なところで慌ててしまうのでしょう。
 それにしても、こういうのってなぜ気にするとやってしまうのでしょうね。もちろん物事の細かいところが気になるというのは悪いことばかりではないでしょうから、うまくコントロールしていきたいところです。
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