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チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 奥州藤原氏で世界制覇 その3

2011-04-16 20:44:47 | ゲーム
チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 奥州藤原氏で世界制覇 その2の続き

 平泉政権が中央アジアを攻めている間、アイユーブ朝のサラディンが高齢のために亡くなっていました。直接戦えなかったのは残念ですが、最後に生き残った国が勝者です。その意味ではサラディンとの戦いはまだ決着がついていません。下の画像は在りし日のサラディン。様々な能力が軒並みそろっている怪物でした。



 サラディン亡きアイユーブ朝はコンスタンチノープルを陥落させ、ビザンツ帝国は滅亡しました。

 平泉政権はゴール朝との戦闘が続いており、敵部隊を潰しながら首都ゴールににじり寄っていきます。そしてついにチンギス=ハーンとジャムカ(チンギス=ハーン最大のライバル)の強力コンビがゴールを攻め落とし、厳しかった戦いの連続に終止符を打ちました。

 平泉政権の次の目標はホラズムです。ホラズムはサマルカンド(ウズベキスタン南東)、ニシャプール(イラン北東)、シーラーズ(イラン南西)を支配していました。そして新たな都市オムスク(モスクワ近く? 現在のオムスクとは別?)を建設し、さらにバグダードを攻めてアッバース朝を滅ぼし、支配都市5つを持つ大国になろうとしていました。

 ホラズムの持つ街道を利用し、ベラサグンから那須与一、スブタイ(チンギス=ハーン配下の「四狗」の一人)、章宗(金の国王)らがサマルカンド、次いでオムスクと速攻で制圧。ゴールからは源義経、武蔵坊弁慶、チンギス=ハーン、ジャムカ、完顔陳和尚、畠山重忠がニシャプールとシーラーズを攻撃して支配下に。残るはバグダード一つです。

 デリーからは北条泰時らがヒンドゥー諸王朝のカリカットに向けて進軍。街道が完成していないため時間がかかりましたが、火砲兵の大群で一方的に攻撃してカリカット陥落。街道整備とともに海戦に向けて準備しなければなりません。

 1214年 冬 ゴールにてゴール朝滅亡
 1216年 秋 カリカットにてヒンドゥー諸王朝滅亡



 オムスクを陥落させた那須与一。地図では完成した街道も表示しています。現在の平泉政権の支配都市は29です。

 そしてバグダードの後はどう攻めるかを考えていたところ、ホラズム、アイユーブ朝、ムワッヒド朝がイスラム同盟を結成し、平泉政権に対して共同で攻めて来ました!



 バグダード周辺にイスラム同盟の駱駝兵が集結しつつあります。ここからは平泉政権とイスラム同盟の全面戦争に突入です!

つづく


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2 コメント

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粋なことをしてきます (おかもろ(再))
2011-04-17 10:53:19
 甘茶さま、コメントありがとうございます。ビザンツ帝国が専攻だったとのことで、心中お察しいたします。滅亡の時点ではアレクシオス3世と4世が死亡しており、テオドルスが国王だったようです。コンスタンチノープルは絶妙な位置にあるため、各国の争奪戦が激しく、戦火の絶えない都市でした。地政学的価値と同等にビザンティン文化の高さは魅力的で、早く支配下においてヨーロッパ進出の拠点にしたいところです。

 ジャムカの踏みつけの刑は知りませんでした。Wikipediaでは「革袋につめて馬の大群に踏ませ、貴人の血を流さないように」とあって、これも大陸的な敬意の表し方なのかと感心しました。

 イスラム同盟の次は、ひょっとしたら十字軍同盟が敵に回るのではないかと心配です。ですがゲームではピンチになるほど燃える性質ですので、私も楽しみでもあります。
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コンピュータも面白い戦法を (甘茶)
2011-04-17 05:21:03
 ビザンツ帝国滅亡は寂しいですね。イスラムの英雄サラディンが亡くなったのも残念です。ただ、展開が寿命に間に合わないのもやむを得ないですよね。歴史上ではチンギス・ハーンですらこんなに領土を拡大する前に死亡した訳ですから。

 ジャダラン族のジャムカが出て来るんですねぇ。懐かしい名前です。テムジン(チンギス・ハーン)に敗れ、踏みつけの刑で殺されたというショッキングな話を読んで、忘れられない人物になりました。

 イスラムが同盟を組んでプレイヤーに対抗するとは、なかなか面白い趣向ですね。COMもそんな駆け引きをするなんて。プレイヤー的には大変だと思いますが、読み手としてはとても緊張感があって、無責任に楽しんでいます。
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