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上海

2016-07-17 23:06:54 | ゲーム
 とあるアメリカ人が言いました。

 「Oh! マージャンパイノデザイン、COOLデスネ! デスガワタシ、マージャンノルールワカリマセーン! ア、ソウダ、イイコトカンガエマシタ! ワタシガカッテニルールヲツクッテ、SOLITAIRE(一人遊び)トシテウッテシマイマショウ!」

 ……というのがTVゲームの『上海』の起源である、と私は信じているのですが、実際のところは知りません。

 もともとMacintosh用のゲームですが、私が『上海』をプレイしたのは1988年のアーケード版が最初で、そのちょっと前から国内のPC向けに発売されていました。それ以来、ほぼ全てのハードに移植されたのではないでしょうか。なんせネオジオポケットにも移植されていますし。

 そんな上海ですから今更わざわざゲームボーイ用のROMを探し求めていたわけではなくて、近所のブックオフで108円で売っていたからその他もろもろと共に買ったまでです。このバージョンでは牌の積み方が一種類のみで寂しいですが、アーケード版のような制限時間もないし、ヒントも無限に使えるし、手順もいくらでも戻せるので、暇つぶしについダラダラとプレイしてしまいます。



 とは言っても、ゲームボーイの画面で見たら非常に細かくて目が疲れそうな感じ。実機でプレイする場合は注意しましょう。

 攻略法は未だによくわかっていません。牌の山の横幅を狭めつつ上の層を最優先に取っていくのが良いのでしょうか。アーケード版では4枚の同じ牌が重なっていたなんて話も聞きましたが、本作では今の所そのような詐欺にはでくわしておりません。



 クリアすると例によって龍のイラストと祝福メッセージが表示されます。



 何度やり直しても構わないのですが、続けてクリアすると別のメッセージ。







 そして5回クリアすると「達人」と呼ばれ、その後しばらく「達人」が続きます。もう変わらないかなと思いながら何度かクリアすると……。



 「感謝」のメッセージに続いてスタッフロール。ちなみに配牌はメニューのニューゲームを選ぶ際に入力する3文字のアルファベットで決定されるようですが、そこに「STF」と入れるとスタッフロールを見ることができます。



 他にも「MAN」と入れると牌が全てワンズになり、非常に簡単なゲームに。



 また「REV」と入れると選んだ牌以外は裏返しになるという激ムズゲームに。



 何度もやり直して裏返しモードをなんとかクリア。

 まあ『上海』に対して特に語ることもないのですが、のんびりプレイできたのは良かったです。そういえば実家にあった麻雀牌を使って手動で『上海』をして遊んでいたことを思い出しました。ランダムに積むと結構難しいので、牌をお持ちの方は是非お試しください。