これが自分のペース

　深夜におっさんがおいしそうに食べるだけの番組「孤独のグルメ」が、今期一番楽しみなＴＶ。今夜も素晴らしく心惹かれる。刑事ドラマなどで脇役をよくやっている３枚目俳優だが、演技を極めた役者だからこそ、食べるだけのシーンが素晴らしく豊かな表情。食べるシーンを見てるだけでこちらも笑顔になってしまう。素晴らしい役者、素晴らしい演技。

　先ほど花丘先生と話して、やはり過去に体験した講座をもう一度体験したい、５年の時を経てその時が来たと強く感じた。ＮＬＰももう一度体験したい。来年は過去に学んだことをもう一度体験し、さ来年さらに上に行く。十分熟成させてから、３年後に自分のノウハウを全国へ発信する。

　やたらとスピーディーな全国のリーダーに反して、これが自分のペースだとはっきるわかる。

直すべき時に

　災害による停電。真冬の極寒だったらどうするのだろうと誰もが思ったことが現実になった北海道の停電。登別の景色が浮かび。高齢者、障害者のみなさんが気の毒で胸が痛む・・・

　一晩で70人も集まった未来の党にびっくり。原発廃止はそんなにみんなの願いだったのだろうか。反対の声は昔からあったのだから、あんな大事故になる前からそうして欲しかったと、何度も言う。そして今も、われわれが訴え世間が耳を貸さないことがたくさんあるが、深刻な事態になったら気づいてくれるのだろうか。そう思うとやはり、起きてから気づく人よりも、先見の明を持つ人を応援したい。

　今日の相棒。「親子関係のずれは、直すべき時に直しておくべきです」という言葉が深くしみたのは、週末の研修で自分の心にいっぱいアクセスしたからだろうか。自分の親子関係を悔やむわけではないけど、泣けた。１０年前のストーリーとリンクしていた話、夕方の再放送でその話も放送してたので、両方見たからよけい響いた。「相棒」らしさがあふれる名作だった。

ほわっとさわやか

　先週のステップアップ研修は、間違いなく自分自身の癒しであり、感情の解放だった。３日経って今も、ほわっとしたさわやかな気持ちが続いている。

　ケアホーム利用者も平和だった。

　明日は全国の行動援護研修。世間の研修はどれだけのものを見せてくれるのだろうか。

答えはいつでも

　滋賀県知事の新党設立は大変な驚き。好きな知事のひとりだっただけに、反原発メインには、今さらそれだけだろうかと、ちょっとテンション下がる。

　アート活動を初めてはや一ヶ月。今や精神障害の領域に踏み込んでしまったと思われる利用者が、創作中に見せた表情が、子供だった昔の表情をかいま見せた瞬間に愛おしさを感じ。

　世はまさに障害者のアートブームのこの時代に、どんな付加価値をつけてアート活動に取り組もうか数年考えていたが。われわれはやはり目の前に存在する利用者のニーズに立ち返るのが唯一の正しい道。うちのアートは、心を乱した強度行動障害者のセラピーとして成立するのだという答えにたどり着いた。

　答えはいつでも、利用者がくれる。間違いない。

外れなし

　実験刑事トトリ、コロンボスタイルの正しい倒叙ミステリー、しかも毎回のように60分のドラマの中に、コロンボのパターンを一体いくつ盛り込むんだろうか。犯人を罠にはめる仕掛け、その仕掛けに加えたひねり、先を読んだ演出、今日だけで３個見出された。
　最近自分が研修の場で連発する「そうなんです」というワードが、コロンボの口癖だったことを気づく人が現れたら感激なのだが。まだ現れない。

　２日間のステップアップ研修。ひとりひとりの先生が素晴らしいことはわかっていたが、その方々が一挙に集まったら。素晴らしい、ではなく、すごかった。ひとコマも外れなし。参加者からは、「長時間なのにあっという間でした」「楽しかったです」という感想が聞かれた。

　日々の対応に困り果てている障害福祉の現場職員に、現存ずる最高の学びが結集したのではないか。まさに、史上最強のプログラムだった。

　日頃スタッフに、やってみせるから見て学びなさい、という自分の姿勢に対して、ひとつひとつの課題を場面ごとに取り上げて、体験して考えさせてくださる「心のケア」の先生の手腕に感銘。観てるこちらが涙ぐんでしまう深い想いの込められた研修だった。

　難しい話を出来る限りわかりやすく伝えたつもりだったが、それでも自分の講義部分は未完成な分、難しい話になってしまい。日常になんとか活かしてもらえたら嬉しいところ。

　すべてが、心の奥深くまで入り込む深いプログラム。あっという間で楽しかったけど、今日はおそらく、みんな深い眠りにつくことでしょう。

私の生活も変わる

今日のカンブリア。「人と競争するな。自分の持ってる力で生きろ。３の人が３発揮すれば３分の３で１、１０の人が１０発揮しても１０分の１０で１。持ってる力を100パーセント出すことが大事。10作ろうが100作ろうが、一生懸命生きた人はみんな平等に素晴らしい」こんなことを言った成功起業家はいなかった。深い感動。

　余暇活動第２弾、和太鼓活動がスタート。夜、利用者を送って行ったら、ご家族から言われたひとこと。「私の生活も変わる」

　短い言葉に込められた深い想いと意味を感じました。


　明日から２日間のステップアップ研修。おそらく障害福祉界の誰もやったことがない、すごい試みになると思います。

今日は本当にすごい！

今日は医師と看護師による見学。医師の見学者は初だったが、超重症児の支援に深い想いを抱く、通じ合える仲間でした。そして同伴の看護師のかたも同じ想い。一緒にやりませんか、という話になり。

栃木の高橋先生や東京の前田先生、あるいは、梶原さん、国本さんに近づける取り組みを埼玉でも展開できるかもしれない。これはすごいことになります。とりあえず訪問看護はすぐにでも。超重症レスパイトは３年後。

とりあえず早急に。横浜、墨田、尼ヶ崎、視察に回って来よう。

いつもすごいけど、今日は本当にすごかった！

素晴しい人生

関西の雄、国本さんと濃密に語り合った２日間、夜はこの地域の救世主、城野さんと語り合い。

先日、相手のタイプで伝え方を変えることによって人を動かす影響言語を学んだところだが。工夫なしにナチュラルな情熱で分かり合える人との語り合いは、充実感と幸福感さえ感じる。

そして、信じた道を歩み続けるわれわれは、この年になっても新たな親友と出会える。そんな人生は素晴しい。

苦難を乗り越えて

　もっと渋るのかと思ってたが突然の解散に驚き。今選挙をしたら間違いなく野党に転落だろうと思うが。しかし政権が変わったら、先日報道された、どんな障害があっても行きたい学校を選べるという制度改正も白紙になるかもしれないと聞き、なんだかがっかり。

　今日のカンブリアは驚きと感動のヒントがいっぱい。初の公務員ゲストにまず驚いたが、前身は特殊な技術職、そして繰り出されるひらめきは、間違いなく天才戦略家。集落移住者の「お金はなくても幸せ」と語る言葉や、「役に立つから役人」「敵は外なのに国内で戦国時代を演じている」など、はっとする言葉がいっぱいあったが、最も揺さぶられたのは、「４、５年放置された耕作放棄地は微生物が戻ってきた優れた農地として蘇っている可能性がある。負の財産と思われたものも、見方を変えればお宝になります」と語った言葉。

　超重症の障害児者を支える関西の雄、国本さんが埼玉の視察に来られ。利用者家族へのインタビューに同行して感動のお話をうかがい、涙しました。一番大変だった家庭が今や苦難を乗り越えたエピソードに、かかわった一事業所として温かい気持ちになりました。

　明日も一日、国本さんと同行。感動の一日になるに違いない。
　

地域を耕す

遠方からの利用希望を受けて、とりあえず急場はうちが支えるけど、その地域の事業者ががんばって欲しい、という想いを抱いて、今日も事業所を訪問。

ショートステイの必要性、自分の会員は何があっても支える「かかりつけの事業所」を訴え。

前向きな代表の言葉をお聞きし。今種をまき、実を結ぶのは３年後。そんな想いで、今は地域を耕して歩こう、と思いました。

早朝から行動障害のかたの検査に付き添い、夜はネットワークへ。フル回転でがんばったので、最近お気に入りメルシャンの赤ワインを飲みながら、眠りにつきます。明日もフル回転・・・