ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

目が開かない

2013-02-26 23:21:40 | Weblog
 先週は東田さんのおかげか、ブログアクセス急上昇、書き込みもがんばったけど、今週はしめきりの書類に追われ何も書き込めず。たった今、すべての書類が終わり、もう目が開きません。明日あさってはひと休みし、来週から次の締め切り書類を片づけます。助成金の報告書が山積み。助成金はもらうのはいいけど、あとが大変。来年度は申請するのはやめよう。

 社会福祉法人の書類はいつになったら手をつけられるのやら・・・

この子らは世の光

2013-02-25 01:34:36 | Weblog
小児在宅医療研究会でいつも感動させる光の家の鈴木Drのお話。今日も、糸賀一夫さんの「この子らを世の光に」の話で感動。

ずっと忙しかったので夜久しぶりのホームシアターで「3丁目の夕日」を見たら、「お前がいたから俺はどん底から這い上がれた」というセリフ。

アートセラピーで自分の半生がどれだけ想い出したくないことばかりだったか想い出し。そこから救ってくれたのは障害を持つ人たちだったと、つながりました。

利用者説明会でも言いたい。来月の講演会でも言ってしまうかも。

末永先生のアートセラピー

2013-02-24 21:13:38 | Weblog
 アートセラピーのワークを実際にやってみたら、けっこう深く入っていくことを実感。あまり深く掘り下げられず。今はこんなに毎日が楽しいけれど、つらい記憶でいっぱいの半生だったことを改めて感じる。

 何気ないワークに見えても、深い心理が反映される末永先生のアートセラピー、やっぱりすごい!これを利用者の方たちに活用できる日が楽しみ。

やがて大きなうねりとなって

2013-02-23 23:06:16 | Weblog
 イベントに次ぐイベントで休む暇もなく。本日の企画が最大のヤマ場。どんな結果になるかハラハラでしたが、大きなヤマを越えました。東田さんの講演は2年連続とあってさすがに昨年よりは少なかったが、それでも上々の入り。利用者のみなさんにも本人を連れて来ていただき。交流会は少ないながら想いを共有する仲間が集まってくれて。

 今日がスタート。この小さな出発が、やがて大きなうねりとなって、地域全体を動かしますように。滋賀のフォーラムのように、大きな力が宿り、現場の隅々まで想いが届きますように。

ついに見つけた答え

2013-02-22 23:43:12 | Weblog
 「信長のシェフ」は毎回、面白く楽しみ。相棒を去った及川の芝居も、なかなか胸に沁みて共感できる。

 いつもTV東京の後追いをしているかのようなTV朝日の取材だが、今日の特集は出色、TV朝日の快挙か。地域の見守りを障害者の就労支援で出来ないか、いくつかの企業にアクセスし成立しなかったが、今日のヒントでついに答えが見つかったかも。これは本当に実現できるかもしれません。そして3月の講演会で発表できるかも。

 追い込みの3日間で申込み急増、明日の講演会と交流会はなかなかの盛況。当事者である利用者のみなさんが大勢来てくれるのも感激。そして明日が終わればとりあえず一段落。

直して使う時代

2013-02-21 23:05:11 | Weblog
直して使う時代が来たと感じさせる今日のカンブリア。大量消費使い捨てが大嫌いだった自分には特に感銘の内容。物を大切にすることで人と人とがつながるという村上龍のコメントも特に冴えていた。こんな職人技、覚えられる障害者、いるんじゃないか?日本理化学工業のように、工夫してくれたら障害があっても出来る仕事は生まれるに違いない。だとすれば、それはやはり我々の仕事ではなく、一般企業の仕事であり、一般社会の責任なのだろう。

そのあとのビジネスニュースは、頭で考えただけで人口の腕が動かせるという研究は驚天動地。障害者の人生を変え、世界を変える、未来社会の技術。

昨日のネットワーク定例会は、久しぶりに来てくださった団体から近況をおききしたり、各事業所の悩みにみんなで解決策を考えたり、3年経っていい形が出来てきたことに感銘しました。

しかし新規事業はあまりにも時間がなさ過ぎて準備が間に合わず。とりあえず今は見送りで決定。

とんでもない涙

2013-02-18 22:29:00 | Weblog
 隕石で負傷者1000人という衝撃のニュースは記憶にない大事件。小さなものは世界中で毎日のようにあるらしいが、これほどの規模は100年ぶりの記録に仰天。

 政権が復活したとたん、凍結していた建設が再開で。地元の住民もいらないと言う道路を造るとはどういうことなのか。この政党に投票した国民ひとりひとりが、責任を問われているのではないか。

 「ビブリア古書堂」は、ストーリーも佳境に入り、大詰めを迎える名エピソード。映像は今日もいい出来栄えだった。ガリレオとともに、歴史に残る名ドラマの予感。

 「真夜中のパン屋さん」第3巻は、日常の何気なさの中に愛おしい優しさを表現した第1巻からだいぶ趣きが変容し、普通の日常には起こりえない陰惨な事件が登場し、闇を抱える人物像にも同調できず、駄作に落ちてしまった・・・かと思ったら、すべてが深い愛の世界に向かうピースだったことが最終章で明らかになり。

 とんでもなく泣きました。

幸せな研修

2013-02-17 23:00:09 | Weblog
 2回目のステップアップ研修が終わりました。今回もまた、頭がぼんやりするほどの高濃度高密度な内容の目白押し。すべてが素晴らしく、そして深かった。

 前回は自分も受講生として参加。今回は裏方に徹しようと思っていたら、前回と同じ内容をお願いしているにもかかわらず、各先生方、前回と違うネタが飛び出すので、これはいかん、話も聞かなくては、と焦りながら。

 そういう自分の講義も前回とだいぶ違う内容になりましたが、2回目でコンテンツが固まった感があり、かなり完成形に近づきました。

 潜在意識の深い部分にまで届くプログラムなので疲労感も深い研修ですが、これほど幸せを感じる研修は他にはあるまい、と自画自賛。

支援の原点

2013-02-13 22:10:35 | Weblog
 今日の福祉ネットワークは累犯障害者のテーマで。長崎の地域定着支援センターの取り組みが紹介されていました。

 「われわれのやってきた福祉は、守ってくれる人がいる人たちへ支援を届けてきた福祉。守ってくれる人さえいない人たちは、われわれと出会うチャンスさえなく見捨てられてきた」という支援者の言葉。そして、すべてに自暴自棄に生きてきた人が「こんなに自分のためにしてくれる人がいるなら、がんばってみようと思う」と言った言葉。

 支援の原点。そして何度聞いても泣ける実践。

 カリスマ田島理事長の精神力と行動力は日本における障害福祉の原点。そして今も、常に新たな分野の開拓に走り続けています。


日本の理想像

2013-02-12 22:53:56 | Weblog
毎日感動してる感動体質ですが、今日のガイアはほんとに感動。

売上を落としている地方の逸品を、店舗も持たずにiPadひとつで都心に流通させようという平凡なトラック運転手は、もはや副業で小金を稼ぐ週末起業家ではなく、困窮した地方の職人を救い、日本経済を救う革命家に見えました。都会の若い子が東北の漁師をかっこいいと呼ぶ光景は、これまでの日本が求めながらたどり着けなかった理想像。

温かい感動に涙ぐみました。