ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

それぞれの意志

2015-05-05 23:52:16 | Weblog
憲法記念日に街角インタビューで、自分の国は自分で守れるようにと答える人が多いことに驚き。年配の人、子どもを持つ女性にもいることはさらに驚き。国を守るということは戦争をして命が奪われることという現実をイメージ出来ないのだろうか?

今日のガイアは。全国のお菓子を売り込む二木の菓子が、風評被害で苦しむ優れた商品を応援する姿に感動。そして、衰退する日本の飴職人の技に感銘して懸命に売り込もうとするプロの仕掛け人の手法が素晴らしく。これは福祉しか知らない人間には及ばない世界。

利益優先と言われる企業が、苦しむ人を支えている姿には、学ぶ点がいっぱい。それにひきかえ、常日頃企業の利益主義を批判する行政マンが、万が一があったらと繰り返して困っている人の立場に立とうとせず。税金を免除されながら地域貢献しないと批判される通り、誰が見ても簡単な支援をしようとしない社会福祉法人が跋扈するこの地域を、これからどう変えていったらいいだろうか?


年をとっても

2015-05-04 21:11:47 | Weblog
 報酬改定で収入減少の不安大だったが、ショートの定員を増やし、スタッフが慣れるまでは心配で自分も泊まり込んだ甲斐あり、とりあえず4月はそれほど打撃を受けずひと安心。一部の事業が減収になっても全体で少しづつ取り返せるのが多機能のいいところ。

 目の前の諸事に追われて手つかずだった今年度の計画にようやく着手。今年も旅行の企画が熱い。研修計画は先生方の都合を合わせるのが困難でまとまらない・・・

 能力開発の教室に通い、こうやって脳は開発するのかと新鮮な驚き。いくつになっても新しい体験は感動。こうして生涯、学生のように生きていく気がする。

 読むのが速くなってこれまで通っていた本屋さんでは満足できなくなり、今までは大きすぎて探しにくいと感じていた大書店に入って、膨大な情報量のオーラを浴びることに充実感を感じた一日。一気にまとめ買いでまた部屋が狭くなるのが懸念。しかし年とってさらに楽しい日々かも。