苦難を乗り越えて

　もっと渋るのかと思ってたが突然の解散に驚き。今選挙をしたら間違いなく野党に転落だろうと思うが。しかし政権が変わったら、先日報道された、どんな障害があっても行きたい学校を選べるという制度改正も白紙になるかもしれないと聞き、なんだかがっかり。

　今日のカンブリアは驚きと感動のヒントがいっぱい。初の公務員ゲストにまず驚いたが、前身は特殊な技術職、そして繰り出されるひらめきは、間違いなく天才戦略家。集落移住者の「お金はなくても幸せ」と語る言葉や、「役に立つから役人」「敵は外なのに国内で戦国時代を演じている」など、はっとする言葉がいっぱいあったが、最も揺さぶられたのは、「４、５年放置された耕作放棄地は微生物が戻ってきた優れた農地として蘇っている可能性がある。負の財産と思われたものも、見方を変えればお宝になります」と語った言葉。

　超重症の障害児者を支える関西の雄、国本さんが埼玉の視察に来られ。利用者家族へのインタビューに同行して感動のお話をうかがい、涙しました。一番大変だった家庭が今や苦難を乗り越えたエピソードに、かかわった一事業所として温かい気持ちになりました。

　明日も一日、国本さんと同行。感動の一日になるに違いない。