ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

触れるだけで癒す神技

2018-01-25 23:40:14 | Weblog
一度大雪を経験したら、脅かすように過剰と思えるほどの警報を出して大したことない予報が続いた昨今。また大げさかと思っていた久々の大雪に、雪かきで筋肉痛。しかし、ここ数年で経験を積んだおかげで対応がうまくなった気はする。

シェアハウスへの投資で仲介業者からの賃料が保証されず投資家700人が破産の危機という報道。そんなうまい話に飛びつくのでなく、グループホームを建ててくれたらいいのに。空室が埋まらないその4000室、グループホームにすれば解決ではないか。誰かコンサルする人はいないのだろうか?

触れるだけでトラウマを癒す感動の研修から1週間。もう出来ないことはない気さえするのは、神がかり的な講師の技を目の当たりにしたからか。激しい人たちにいつまでも体力で対応できるはずもないし、将来はタッチと気で癒す達人になって障害者専門のヒーラーになれたらいいかも。利用者のみなさんに約束した50人のホーム設立をあと7年で実現したら、あとは思うままに好きなことをしてみたい。

いつかもう一度、役者として舞台に立ちたいし、大道芸で旅もしてみたいし。温泉も掘ってみたいし。
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トラウマメソッド

2018-01-18 23:56:15 | Weblog
 何かと多忙だった年末。1ヶ月ぶりのジムは体力ゼロからの振り出し。久々のスパーリングにヘロヘロで帰宅すると歩くのもやっと。いつものように足元にまとわりついて来る猫の体当たりにもダウンしそうだった・・・

 今日のカンブリアは、苦労を重ねてようやく成功したという意外な経歴のダイソー社長。
「恵まれなかったから今がある」「希望より不安が大事」「ほめるより優しく叱る」という言葉の数々は、これまでの出演者の中で最も自分と近い人だと思った。

 新しい学びに徹すると決めた3年がもうすぐ終わりに近づき。トラウマ解放のメソッドもいよいよ大詰めに来て、自分自身のトラウマに向き合う準備ができたのかもしれないと思った今日。先生から「向き合ってみますか」と聞かれ、「やってみたいです」と答えてスタートしたセッションで、ひとつの課題を苦しみを伴わずに優しいプロセスで解決。やはりこのメソッドはすごい。利用者のみなさんにも試してみたいし、スタッフにも経験させたい、と感動とともに思った。
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幸せな研修

2018-01-08 22:46:20 | Weblog
障害福祉の現場職員を育成するセカンドステップ研修は、熱心な受講生の意欲に支えられて充実の2日間。いつもながら次々と現れる講師陣の素晴らしさには、受講生全員が感嘆しきり。一言も聞き洩らすまいと熱心にメモをとる姿もまた素晴らしかった。

基礎研修のあと関わりが変わり、今まで出来なかった関係が作れたと言われる受講生の、心のケアのエピソードは感動的。そしてセカンド終了時には、パニックなんかへっちゃらな気がしてきた、と言われた言葉には講師とともに感激。

構造化では解決できない問題に悩める人へ、その答えはここにある。そして、終了後に満ちるみなさんの幸せな喜びを感じて、これほど受講生の満足感が高い研修は他にないと実感。

基礎からセカンドまでやって来る人は少なくて残念なのが現実だが、プログラムを進化させながら続けていくのが、自分の使命でありライフワークであると改めて決意。これからも研修を通じて多くの人に出会いたい。
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正しさを貫く努力

2018-01-06 23:36:46 | Weblog
出来る限り現場に入るのを減らして経営の安定に取り組もうと思いながら、 元旦から泊り勤務で始まった新年。ついでに泊り予定のスタッフが体調不良で欠勤した代わりを務めて3が日で2回の泊り。一向に現場から抜けられず、「相棒」の元日スペシャル録画をやっと見てみたら。

「正しいことが通らない現実が君の人生でこれからもたくさんあると思う。しかしそれでも、正しさを貫く努力を忘れない人になってくれることを望んでいます」と語った右京さんのセリフに涙。そして、デビュー当時、ワンパターンで雑な役者だと感じた水谷豊の、今はこの上なく重厚な演技が心に沁みた。脚本の劣化が著しく終わりが近いと思っていたドラマの今回のスペシャルは、相棒スペシャル史上、歴代3位の名作だった。

毎年の卒業生で利用者激減の児童デイサービス。それでも、本当に必要な人だけを支援するという信念にのっとり、これまで不必要な利用者募集はしてこなかったが。今春は経営上さすがに新たな一手が必用となり。企業内保育所の設立が決まったこともあり、新たに児童発達支援のスタートを決意。物件も本日決定。

たくさんのことがなぜこれほど一気に動くのか不思議なほどだが、人生に何度もない運命のうねりが訪れているのだと自然体で受けとめつつ。5ヶ年計画の実現に向けて一歩づつ駒を進めるのみ。
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